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今年2度目の春に思うこと2019

今年の7月にニュージーランドに移住したので、冬、春、ちょっと梅雨、そしてまた冬、春と今年2回目の春を経験している。年末に向けて夏が控えているから、つまり今年に限っては秋を経験しないって事になる。ちょっと寂しいけど、まあ年に2回も桜を楽しめるなんて、なかなか贅沢な経験だ。

で、先月あたりから私の住むクライストチャーチでもあちこちで桜を楽しめるのだが、、、どうも樹形が気になって仕方がない。日本のようなこう自然な樹形で育った感じのものがあまりないような、というよりも接木が大きくなったような、途中でバスっと切ってそこから不自然に枝が発生しているような、そんな木ばかりのような、もしくはそういった木に目がいくのかもしれないが、気になって仕方がない。

ああ、桜綺麗!でやっぱり継いでいる?って確認したくなる自分がいる。結構庭で桜を植えている人も多いんだけど、視線あたりの高さに枝分かれしてなんだかちょうど良いサイズになっている。地面から直立不動ですっと一本立ち上がって、途中から不自然に枝分かれ。大抵3本ほどに枝分かれしているのも気になる。日本のソメイヨシノも接木って聞くけど、でもこんなような樹形はあまりないような気がするんだよな。もっと低い位置で接いでいるのかな?それともすごい接木の技があるのかな?誰か知っている人がいたら教えて欲しい。

話は少しそれるけど、写真の桜の足元には元気に育ったアガパンサス。初夏にはここは薄紫の花でいっぱいなるんだろうなあと想像。先日地元の園芸協会の主催する教室に参加してみたんだけど、雑草ってなんだろうという問いかけに、「イラクサ」とか「アイビー」という声が上がり、ふむふむなるほどって聞いてたら先生が「アガパンサス」もそうだよねって。ちょっと驚いた。はびこりすぎるので、在来種の脅威になるとのことであまり植えてはいけない!!という勧告も出ているらしい。日本だとまだまだ大事にされているイメージ。

所変われば花変わる!?なんてね。当たり前だけど、、、面白いことだらけだ。


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