Naomi-garden

ガーデンデザイナー兼イラストレーター。南半球ニュージーランド在住。気になる植物や庭探訪、自分らしく気ままなお庭造りの様子を紹介。キウィ(ニュージーランド人)の夫と二人の息子の4人家族。

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ガーデンデザイナー兼イラストレーター。南半球ニュージーランド在住。気になる植物や庭探訪、自分らしく気ままなお庭造りの様子を紹介。キウィ(ニュージーランド人)の夫と二人の息子の4人家族。

最近の記事

自然のロックガーデン

ニュージーランドのクライストチャーチから車で45分くらいのBirdlings flat beach。フラットな砂利の海岸。よく見ると、色んな色の石があって、とっても綺麗。みんな小石や流木を拾ったり、釣りしたり、各々好きなように楽しんでる。 多分タネとかが飛んできて自然にできたお花畑だろうけど、この感じ好きだなあ。マツバギクやガザニア、双方ともアフリカ原産の植物。この海岸のグレーの砂利とすごくマッチしてる。ついでに枯れたような草がまたいい雰囲気出してる。 イギリス人監督のデ

    • 今日やることを明日に持ち越し

      毎日効率的に仕事を進めるために、朝机に向かうと本日のやることリストを書き出す。To do listってやつ。で、その日も終わらせたい仕事を書き込んで、さあやるか!って思ったら、次男の保育園のママ友からラインが入った。「ちょっと息抜きにトレックングでもどう?コーヒー持ってさ。」 で、私の書いたリストを眺めて、、、今日の締め切りはないし、リフレッシュも必要かな?と午後の次男の予防接種を主人に頼み、即答で行く!!って答えた。サンドイッチと水筒を持っていざ出発。 私の住む家からは

      • 今までを振りかえってみた(自己紹介)

        山野草好きの子供時代埼玉の新興住宅街にて幼少時代を送る。近くの園芸店に祖母と行くのが好きだった。そこの盆栽コーナーの山野草を眺めるのも好きだった。そこでツケで買い物する老人を見かけ、いつかはそうなるぞと心に誓う。 植木屋時代美大卒業後、経験もないのに運良く都内の老舗造園会社に転がり込む。植木屋の親方たちや先輩から色々教わり、楽しい日々。初めて伝票で植物を仕入れて感激!!夢が叶った。毎日好きな植物に関われて幸せ。 でもやっぱり絵を描いてみたいと、旅行に行ってはちょこちょこ絵

        • 今年2度目の春に思うこと2019

          今年の7月にニュージーランドに移住したので、冬、春、ちょっと梅雨、そしてまた冬、春と今年2回目の春を経験している。年末に向けて夏が控えているから、つまり今年に限っては秋を経験しないって事になる。ちょっと寂しいけど、まあ年に2回も桜を楽しめるなんて、なかなか贅沢な経験だ。 で、先月あたりから私の住むクライストチャーチでもあちこちで桜を楽しめるのだが、、、どうも樹形が気になって仕方がない。日本のようなこう自然な樹形で育った感じのものがあまりないような、というよりも接木が大きくな

          ヘレボルスの古葉切り、するかしないか?

          日本だと、ヘレボルス全般をクリスマスローズと呼んでいるけど、本当はヘレボルス ニゲルという原種のみをガーデニングの本場イギリスではクリスマスローズと呼んでいる。春先に咲くとても馴染みのあるヘレボルスは、ガーデンハイブリッドとかレンテンローズなんて呼ばれている。 ところで、ヘレボルスの花が咲く頃になると古い葉っぱがだんだん開いて地面側にベタんと倒れてくる。その古葉を切った方が良いとか、切らなくても良いなど諸説ある。イギリスのお庭では葉を全部切って花だけになった姿をよく見る。と

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