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【エッセイ】風邪を引かなくなった最強の免疫を手に入れた時の話
自分の恥多き人生を笑い飛ばす【エッセイ】をお届けしてます!
人生なんてのはね、失敗だらけ。だから面白いのよ!
失敗は成功のもと!
いや、むしろ面白くするためのスパイスなのであって
そもそも失敗なんてないのかも??
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「私は失敗したことがない。
ただ一万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」
by トーマス・エジソン
それでは張り切っていきます!
2024年最後の投稿!!
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なんとnoteを11日間お休みしてしまっていた〜!!
ちょっと風邪を引いてしまったので
数日お休みしてすぐ復帰しようと思ったのだけれど
なんともまあ拗れに拗れて・・・。
扁桃腺がこれでもかというくらいに腫れてしまいました。
扁桃腺の腫れは主に子供によく見られるものらしいが
私はいまだによく腫れる。
体は大人!
扁桃腺は子供!
その名も、迷走人、奈緒美!!!!
うん、決まったね。
え?面白くない??
まあまあ、細かいことを気にし出したらキリがないですから。
ということで今日は風邪にまつわるエピソードを。
(ということでって、どういうことよ!っていうね。)
私はカナダにあるカレッジ(短期大学のようなもの)を
卒業しているのだが
カナダに住んでみて一つ
嫌というほど思い知らされた事がある。
それが
カナダの冬はめちゃくちゃ寒い・・・。
もちろん地域によってもかなりの
温度差はあるのだけれども、
私は当時オタワというところに住んでいて
夏は28℃くらい、
冬は−15℃くらい。
そんな温度になるような地域に住んでいた。
ちなみに緯度的には北海道と一緒くらいらしい。
東日本近郊でぬくぬくと育った私には
ものすごく寒く感じる温度だ。
そんな中、初めて迎えたカナディアン・ウィンター。
私はだいぶ舐めてかかっていた。
言っても人が住んでいるくらいなのだから
重ね着すればなんとかなるでしょ!!
いやいやそんな甘いものではなかった!!
お金をケチった結果ロクなダウンコートも着ずに
外を出歩くもんだから、やっぱり体調を崩した。
もう崩したなんてもんじゃない。
当時はやっていた
鳥インフルエンザやら
豚インフルエンザやらを
一通り貰ってきたし、
二週間に一回は風邪をひいたし、
おまけに副鼻腔炎にもなり、
まじで死ぬんじゃないかと思った冬だった。
しかもカナダのクリニックというのは基本的に薬は出さない。
受診したところで「はい帰って寝ててねー。ネクスト!」
と言われて終わるだけなのである。
そう、インフルエンザも自然治癒の世界。
日本の医者は時折、これ金儲け目的じゃないの〜??
と疑いたくなるくらいに大量に処方してくるような気もするのだけれど
もしかしたら処方を全くしてもらえないよりはマシなのかも・・・。
副鼻腔炎はマジで抗生物質がないと治らない!!
そんな風邪っぴきな私をよそに
その年の温度はものすごく下がった。
なんと当時の観測史上2番目に寒い冬となったのである。
私が滞在する時に限って、なんでよー!!??である。
その驚きの温度
なんと
−35℃!!!!!
極寒の地出身の方は、なんだそんなもんかと思うのかもしれない。
しかし私にとっては未知の寒さ。
寒い通り越して、痛いの!!
ジーンズ一枚じゃ足りないから
ヒートテック→ジーンズ→おまけのジャージ
の3本立て!!
ダサいなんて言っている場合ではない。
ブーツもイヌイットかってくらいの
もこもこのを急いで揃えた。
(⚠︎イヌイットとは、旧呼び名エスキモー族の事。
カナダ・アラスカ・グリーンランドと言った極寒の地で暮らす先住民族。
ちなみに現在では「エスキモー」は差別用語にあたるので
使用してはいけません。)
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しかもしかもだ、さらに災難は続いた。
当時のオタワでの移動手段は基本的にバスしかなくて
他の交通手段がないに等しかったのだが
そんな中でまさかの・・・
バス会社がストライキを起こしたの!!
ちなみに私が住んでいた所はちょっと田舎で
バスがないとスーパーにも行けないようなところだったもんだから
風邪でゲホンゲホン、ズビズビ言いながら
雪の中を30分かけて歩いて食料を調達しなきゃ行けないわけだ。
当然ながら配達サービスもまだやってなかった。
買い物ひとつするのも必死よ。
まあでも人間頑張ればなんとかなるもので、
長い冬はようやく終わり春が来て
なんとか健康になってから日本に戻ったというわけだ。
そして、あることに気がついたのだ。
3年ぐらい経った頃にふと気がついた。
私、最近全然、風邪ひいてないぞ!!?
そう、なんとあろうことか
ことあるごとに風邪を引いていた私が、
カナダから帰ってきた途端に
ぱったり風邪を引かなくなっていたのだ!
やったー!風邪引かなくなったぞー!
寒さで鍛えられたのか、何なのか知らないが
よしゃあ、これから怖いもの知らずだぜーーーーーー!!!
と喜ぶのも束の間。
免疫強化の効力も永遠ではなかったようで
帰国してから7年くらいしてから
フッツーに風邪をひき始めるようになってしまった。
今ではキッズが学校などで貰ってくるたびに
私もありがたくないお裾分けを
もらう羽目になっている次第だ。
また-35℃の世界に行けば
あの免疫力がつく!!!!
『−35℃』 or 『風邪』
さあどちらを選ぶ!!??
あ、もう普通に風邪引きを選びます・・・。
本当に寒いのは苦手・・・。
沖縄に住みたいです。
ロシアで、免疫アップを図るために
寒中水泳をする人達がいるじゃないですか。
科学的に効果は立証されていないらしいが
もしかしたら一理あるのかもしれない。
そんな事を思った2024年最後の日でした。
2025年は健康維持と、noteを頑張り
さらに大爆笑しっぱなしの一年となるように
精進して参りたいと思います。
関わってくださった皆様、
本当にお世話になりました!
また来年もよろしくお願いします!!
良いお年を〜!!!!
See you next year!!
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