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【子育て】うちの子たま達のお小遣いの稼ぎ方に度肝を抜かれた話
ズボラ子育て日記♪
いつでも初心を忘れないという意味で、たまごファミリー!
考えすぎずに生きていきたい!
大変→楽しめる!に変換する子育てマインド発動中!
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私が子供の頃は、はっきりとは「お小遣い」をもらった事はなく、何か欲しいものがあったら親に「今度お風呂掃除するからさ〜」とか「掃除機かけとくからさ〜」と、やりもしないお手伝いを約束をし、その度にお金をもらったり、はたまたどこかへ買い物に行くと親が言った日には、ついていってあわよくば買ってもらおうと、そうやって欲しいものは何とも卑しい手で入手してきた。
こう書くと私の親はお金に対して甘々だったと捉えられてしまいそうだが、決して甘かったわけではないと思う。なぜならば、何が欲しいのか、なぜ欲しいのか、その使い道、本当に同じ様なものは持っていないのか、本当に必要なのか、などと延々と質問責めにされ、説得に中々骨折れたからだ。特に父は。(なので、結局手に入れられたものはそんなに多くはない。)
ちなみに父はコンビニで買うおにぎりは必ず最安値を選ぶ様な、回転寿司も100円皿しか食べないという様な人だった。ケチと言うかなんというか。でも最終的には割とまとまったお金を遺産として残して逝ってしまったので、そのマインドは決して間違ったものではなかったのだろう・・・。
そんな訳で、毎月決まった額をもらうタイプの「お小遣い」には馴染みがない所為で子たま達のお小遣いも、その都度欲しいって言った時にちょこっとママたま審査なるものを通し、渡してあげればいいかと思っていた。
そしてその日はとうとうきたのであった。お小遣いくれくれの言葉が発せられたのだった。
二人の子たま達はチワワのように目をウルウルさせながら
「ママってとってもかわいいよね〜!ね、お小遣いちょうだい?」
どこで煽てることなんて覚えてきたのやら、がっつり戦略を練って二人はお小遣いくれとせがんできた。
そこでかつて父がやったように、私も審査員かの如く、「ほう、ではいくつかの質問に答えてもらおう。」と生えてもいないチョビひげを撫でながら審議をスタートさせた。
私の「なぜお金が欲しいのかね?」という質問に、子たま達は元気溌剌と答えた。「チョキンするんだー!!」
え、なにその超優等生な返答。本当に私の子供かなと一瞬疑いざるを得なかった。
欲しいものがあるわけではない為、その場で必要額をあげるというシステムは使えないわけだ。じゃあ、家事ひと仕事につき50円、と昭和じゃないんだからと突っ込みたくなる様な金額をしれっと提示してみたら、キッズは早速イソイソと風呂掃除や掃除機がけ、靴を揃えたりトイレ掃除したりと仕事を探してやってくれた。上の子、『ユニたま』に至っては、私に目玉焼きまで作ってくれた。
そして彼らは一人100円ほどを稼いだのであった。
しかし、中々頭のいい子達のようでどうやら気づいたようだ。
これじゃほとんど何も買えないじゃないか!!
そこで、さらに仕事をうみ出すことにしたようだ。その驚きの仕事内容が・・・。
ストリートパフォーマンス!!
寝る前に何やら上の階でガサゴソやっているなと思っていたら、「ママ、二階に来て!」と呼ばれ行ってみると、二人はさすらうかの如くキーボードとウクレレを手にして、オリジナルソングを歌ってくれたのだった。
思わず一人500円をあげてしまった私は、やはり甘いのだろうか・・・。
ちなみに、貯金の使い道を聞いてみると「将来家を買うため」だそうだ。
本当に君たちは齢一桁の子供??本当は子供の皮を被った、200歳くらいの仙人かなんかを私は育てているんじゃなかろうか?
しかも、磨くだけでは儲からないといち早く察知し、もっと稼げる仕事を作り出し見事成功しているわけだ。我が子ながら天晴れ!!
しかし現在、二人合わせても合計1200円。うーむ、どの時代も年代もマイホームというのは中々遠い道のりなのは変わらないようだ。頑張れキッズ!風呂をあと80万回くらい磨けば4000万円は貯まる!頑張れ!
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しかしそんなに磨いたら風呂が削れて跡形もなくなりそうだな・・・。
今日も素敵な1日になりますように〜!!
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