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愛しい白文鳥のこと

文鳥について語らせてください。
うちの文鳥、とっても可愛いんです。

今年で4歳になる手乗りの白文鳥を飼っています。きっかけは、多くの人がそうであるように、コロナの自粛期間中にペットを飼いたい衝動に駆られたからでした。子どものころ一度飼育していて馴染みがあったのと、愛情深い夫もきっと可愛がってくれると確信した為、迷いなく文鳥にしました。

家に来たときは生後4か月。おとなしくて怖がりでした。ほぼジッとしていて、呼んでも反応が無く、視点が合わない感じ。かごの中にブランコを入れても、野菜を入れても近づきません。数日間変わらず、水浴び機に1時間浸かったままの時は、購入元に電話で相談するほど心配しました。「どうすれば良いでしょうか?」「慣れないだけだと思います。うちに居るときはインコの尻尾を噛んで抜いてましたよ」(←え)

その通り、徐々に頭角を現してきました。反抗的に指を噛んできたり、意思を持って家の中を飛び回るように。ある時パタパタと羽を動かし、水浴びを始めた時は感動の瞬間でした。野菜も思い出したようにせっせと食べ始め、ブランコも時間はかかりましたが乗りこなすようになりました。名前を呼んだら「チチッ」と言いながらこちらに向かってくる様子は、とっても可愛くて夫と二人で大喜び。思えば2歳くらいまでは、思いがけない場所に飛んでいくので、部屋のあらゆる箇所に危険が無いか気を付ける必要がありました。

今現在、ほぼ行動範囲が決まっており、飼い主との意思疎通も出来ている気がします。一緒にハンモックで揺られたいようでそこで待っていたり、「行ってきます」や「おやすみ」の合図も理解できている様子。冷蔵庫の上にある手作りの巣箱はお気に入りで、入ったらしばらく出てきません。(自分でティッシュを運んで敷き詰めていて、中はふかふかのベットになっています。)それから、一緒にお布団に入ってキューキュー甘えた声を出したり、それから、時々掌に座り込んで撫でたら寝たり、それから……
ここに書ききれない程の可愛さがたくさんあります。

今はSNSがあるので「#文鳥」でこの魅力を共感できることがまた楽しみです。子どもの頃は自分だけで何となく感じていた、文鳥の癖や生体について、皆様が発信してくれるので余すところなく堪能できます。眠る姿や怒る姿、羽繕いの姿、伸びをする姿……あらゆる姿が愛おしい。怒りん坊で、甘えん坊で、とても感情が豊かなんです。

ただただ、文鳥の可愛さについて書かせていただきました。
たくさんの愛情をくれるこの子には、最大限感謝したいし大事にしたい。
また書き足りないところを、別途記事にするかもしれません。。

お読みくださりありがとうございました。

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