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【UoPeople】ぶっちゃけ・・・授業は難しい?【University of the People】

実際にやってみると、勉強時間はどのくらいかかる?

M-Edコースの場合

ほかにコンピュータサイエンス学部やMBAなどもコースもUniversity of the Peopleにはありますので、そちらの詳細は私にはわからないのですが、Master of Education in Advance(教育学修士コース)のことはわかります。ですので、この記事ではM-Edコースのことについてお伝えしていきます。

週に10時間くらいはかかるかと

もちろん人によりますが、週におよそ10~15時間くらいはかかるかなと思います。講座や週によってはReading Assignment(読み物の課題です。M-Edコースの講座には決まったテキストはありませんでした。毎週繰り返して使う教育書などはありましたが、それでも毎週改めて配信されていました。)は15本以上提示されることもあれば、3本程度だったという週もあります。そうなると、必要な時間は違います。

英語力は、勉強時間の長さをだいぶ左右する

私見です。でも、実際そうです。
私は「英語の勉強も主たる目標として」M-Edコースに挑んでいましたので、
読み物課題やレポート課題への取り組みは、英語に長けた人たちやネイティブスピーカーよりは時間がかかっていたと思います。
正直言うと、英語で教育学を学ぶのは苦労しましたが、それでも力になったと思うので、それはそれでよかったと思っています。

難易度の正直なところ

M-Edに限って言えば、です

先にお断りしておくと、「M-Edコースの場合」をご説明しておりますし、私自身の感想ですので、本当に「参考程度」にされてください。

学校教員をしていれば、そこまで難しい問題はありません

課題の多くは「教育に関するテーマについて作文する」ことを課されます。例えば、「資料の〇ページから〇ページの中で紹介されている指導方略を使って指導案を書きなさい」とか、「〇〇という教育理論について、例を挙げて△ページで書きなさい」とか。問題そのものが解けなかったりわからなかったりするわけではありません。学校での勤務経験があれば、(現職であればなおさら)書くことへのハードルはかなり低いと言っていいでしょう。もちろん、個人差はあります。ですが、日本の学校で「教案(指導案)を書いた」「単元計画を書いた」「実際に子どもたちに指導をした」などの経験があれば、思い起こして書くことができるかと思います。

大学時代の学びと経験が絡み合う感覚

日本人でM-Edコースに挑戦するという方であれば、大学を卒業されているかと思います。(M-Edへの入学要件に「大学卒業証明」の提出を求められます)教職課程を取られて、教員免許を持っていればなおさら、きっと大学時代には教育関係の知識や学びがあり、卒業論文では教育に関わる何かを書かれたのではないかと思います。
私は教育大学を卒業し、教育実習も毎年こなし、教員養成ゴリゴリの学生生活を送り、そのまま15年間教員として働きました。
ここまでに得た知識や経験を基にして、UoPeopleの課題をこなしました。大学時代に使った心理学や教育学、統計学の教科書をもう一度読み直しつつ、英文での課題に取り組みました。さらに、レポートを書くときは、自らの実践・同僚の実践を思い返しつつ書いていきました。この、「今までの学びや糧が、もう一度絡み合ってより合わさっていく感覚」「新しい知識がそこに加わってまた改善していく感覚」ーここを楽しめれば、それほど難しくはないと思います

結構「大丈夫」だから、教員の方ならぜひ。

何とかこなしていくことはできます。きっと。
ですので、よかったらご入学を検討されてみてください。

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