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婚喝ノート その23 頼むから誠意大将軍になって。

婚活イベントの司会をしています。事前レクチャーに始まり、自己紹介、フリータイム、アプローチ(投票)タイム、ここまで終わると参加者は結果を待つだけになりますが、ペア発表まで集計に10分ほどかかります。この時間、参加者にはアンケートへご協力いただいたりトイレタイムにするイベントがほとんどですが、私は「カップルになってからのお約束」を話す時間にしています。婚活はイベントでペアになってからが本番。そこからどう距離をつめるかが大事で、前に書いたように、一番のポイントは「鉄は熱いうちに打て」連絡先の交換が済んだら早めにもう一度2人っきりで会うのが大切。2週間以上あいたらもう相手の印象は残ってません。待ち合わせ場所で「この人誰?」ってなるのがオチ。短い時間でもいいから、とにかく早く2人で会う。2人っきりで会って初めて本当の婚活がスタートするのです。そうやってデートしてみて「なんか違う」と感じたら、その先はなしでもO K。また次の婚活イベントに参加したらいいと伝えます。イベントでカップルになるということは、気の合った異性と幸せ行きのバスに乗るということ。でも、なんか違うと思ったら「次の停留所で降りていい」と教えます。この繰り返しで結婚相手を見つけていけばよいのです。

が、しかーし、ここからが今日言いたいこと。バスの降り方を間違ってる人がいます!一緒に乗り込んだ相手に何も言わず、シレーっとバスを降りる女子、そう特に女子が多い。相手の男子は女子が降りたことに気づかず、まだ希望を胸にバスに乗り続けている場合があります。具体的にいうと、男子がメッセージを送っても女子が既読スルー。時にはラインをブロックしたり。イマドキの恋愛でよくあることなのかどうか知らないけれど。私の中ではナンセンス!許しません。そんなわけで、ペアになってからのお約束で強調するのは「誠意で終わる」こと。誠意をもって「なんか違うと思ったのでこの先には進めません」ときちんと相手に連絡を入れて欲しいと伝えます。誠意で終われば誠意のある出会いがやってきます。でも、それができずに、めんどくさがったり相手を思いやれない人にはそれそれなりの出会いしかやってこないのです。

写真は3月開催の婚活イベントのポスター。テーマは「脱!草食」。独身参加者の肉食化を私がサポートします(^^)





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