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アテネ観光の後、ミコノス島へ🇬🇷

さて、アテネのコンドミニアムに滞在後、翌日はアテネ観光へ。前日にアテネ駅に着いた時、駅でちゃんとロッカーの存在を確認していたので、朝から義則と全ての荷物をアテネ駅のロッカーへ。部屋に戻って少し遅めのチェックアウトを済ませるまで、曇り空の中、ホテルから歩いて3分のところにあるアテネ国立考古学博物館へと出かけました!

広い!アテネ国立考古学博物館

トラベルコちゃんのウェブサイトによると、このアテネ国立考古学博物館は「行くべき場所」の上位に入っていました。元社会科教諭の義則さんも楽しみなご様子。

ホテル周辺を歩いていると、ほとんどというくらい観光客を見かけないのですが、実際に博物館に来てみるとどこからやってきたのか結構多い人!

また、この日は日曜日だったのですが、学校(恐らく高校)から、修学旅行(?)で訪れている学生たちも大勢いたのでした。

一通り博物館を見学すると、もう結構疲れていました…この博物館、広い!教科書でしか見たことのないようなものがずらりと並んでいて、彫刻に関してはすごい数が展示されていました。私にとっては、昔の人々が生活に使っていたものはとても興味深く、フライパンや耳かきなんかも現代のかたちに通ずるかたちをしていて、脈々と受け継がれてきた世界に生きる人々の文化の発展の軌跡を感じることができました。

チェックアウトを済ませて、アクロポリスへ!

さて、ホテルに戻ってチェックアウトを済ませた後は今日の目玉であるアクロポリスへお出かけです。公共交通機関を乗り継いで、アクロポリス付近のバス停で降りました。

やや荒廃気味のアテネの街にいる野良猫たち
街を走るトロリーバスの電線

繁華街にある素敵なカフェで一服

アクロポリスに近づくと、その付近にある繁華街に素敵なカフェを発見しました。

珍しく(?)抹茶ラテがあり、注文。このカフェ、かなりコーヒーにこだわっているのか、店内はとても賑わっていて、ほとんど満席状態でした。とても美味しかったです!

いざ、アクロポリスへとのぼろう!

アクロポリスの最寄駅に到着すると、人、人、人!とても大勢の観光客で賑わっていました。上の写真のようにフルーツが売っていて、とても美味しそう!1kgで€0.99なので、だいたい¥145くらいでしょうか?安い!これから坂道を登っていくのに、危うくイチゴを買いそうになりました。笑

アクロポリスへは若いうちに行きましょう。笑

アクロポリスは、坂道を登り続けた先にあります。途中で階段があったり、急な登り坂があったり…と、暑い日にはなかなかに厳しい場所。よって、いつか旅行を計画されている方は、足腰が強いうちに行くことをお勧めします。

エントランスに到着すると、まずはチケットを買うための列が。恐らく、15〜20分程度はチケットを発券してもらうのにかかりました。そして、チケットを購入した後はそれを持って入場のための列に並びます。恐らく、最終的に入場するまでにトータルで30分くらいはかかったのではないでしょうか。

簡単な荷物検査を経て、やっと聖域内に入場です!

こんにちは、アクロポリス、パルテノン神殿!

さぁ、やっと場内を歩きます!

途中の階段からの眺め(ディオニューソス劇場)
全力で修復中!
プロピレア
ゼウス・ポリエウスの聖域
パルテノン神殿(裏側から)
素敵な眺望でした
良い感じで国旗が撮れました!

かなり広いので、時間をかけたい方は早めの入場を

アクロポリス内はなかなかのボリュームで、たくさん見るところがあります。よって、あっちもこっちも近くで見たい!という方は是非、しっかり時間をとって観光されることをお勧めします!

また、アクロポリスから最寄駅に至るまでの道もそこそこ歩かないといけないのと、お土産屋さんもたくさんあるので、道すがら色々と時間がかかりそうです。観光される際は、そんな時間も計算に入れておくと良いと思います!

アテネ駅で荷物をピックアップ、ピレウス港へ!

ギリシャでは、公共交通機関の表示にもギリシャ語が使われていることが多く(もちろんセットでアルファベットが書かれていることもあるのですが)、特にバスには英語表示がないことも多いです。

よって、ギリシャ語で何と書いてあるかわからないと、Googleマップで英語表示されても、どうやってマッチさせたらいいかわからん!ということが度々ありました。よって、アテネ市内を移動する際はメトロがお勧めかもしれません。実際のところ、アテネ市内にはものすごい数のバスが運行しているので、ちょこちょこ移動するならバスが非常に楽ですが、行き先を確認したりするのが少し大変なところもありました。

ということで、アテネ駅で荷物をピックアップしてからは、今夜の高速フェリーが出港するピレウス港へ向かいました。

発券が出来ていないというドキドキの先に

この日の夜発の高速夜行フェリーに乗ることに決めたのは、アテネ入りした日の前日でした。というのも、アテネでの天候があまりよくなかったら、アクロポリスを見ず、早めにミコノス島に移動しようと思っていたのです。アテネ入りする前日に天気予報を確認したところ、明後日も晴れるということだったので、ネットで高速フェリーのチケットを買いました。

不便なことに、ピレウス港からミコノス島へのフェリーは私が調べた日程では7時か19時の便しかありませんでした(どんなけ)。ということで、選択肢は2つ。

・超早起きしてピレウス港から7時発の普通のフェリーで5時間かけてミコノス島を目指す(割安)
・日中はアクロポリスを訪れて、19時発の高速フェリーで2時間かけてミコノス島を目指す(割高)

費用はかさみますが、今回は天候がもちそうだったので、後者を選ぶことにしたのでした。

しかし、2日前に購入したはずの高速フェリーのチケットですが、購入後どれだけ待ってもconfirmation(確認)のメールが届かないまま当日を迎えてしまったのです。手元にあるのは、日本のクレジットカード会社からきた「お支払い完了です」の日本語のメールだけ…さすがにこれを乗船の際に見せてもOKはおりないだろうということで、2時間前に到着したピレウス港で、これから乗船するという家族にconfirmationのメールは届いたかと聞いてみました。すると、届いているとのこと。メールを見せてもらうとちゃんと予約番号が発行されています。

さすがに日本のクレジットカード会社のメールで乗船を断られたら
シャレにならないので、そこからフェリー会社へ電話。若干たらい回しにされた感があったのですが、何とかオペレーターにつながりました。

「あと1時間弱で乗船するのですが、確認メールがまだ届いていません。メールを送ってくれるか、支払いの確認ができるのなら予約番号を教えてくれますか?」
とお願いしました。

すると「お手数をおかけして申し訳ありません」の一言もなく(まぁ、期待してないけど)、「情報を照会するので、名前をどうぞ」と言われ伝えたところ、結構すぐに支払いは行われていると回答をくれたのでした。

「予約番号が発行されているので伝えますね、"JK5L7…"」

「いやいや、ちょっと待って。書かないと覚えられないので」

わし、ロボットちゃいますねん。12文字のランダムな文字羅列ここで覚えられる訳ないやろがい!爆

…と、思いながら予約番号を義則の携帯に打ち込んで電話を切ったのでした。

いざ乗船!高速フェリーのくせに45分遅れるぅ〜

先ほど話をした家族に「フェリーを降りたらそこからホテルまでどうやって移動するんですか?」と尋ねると「タクシーを予約したよ。たった数キロの距離なのに、夜料金で高かったわ!」とのこと。

この段階で何も予約していなかったのは「まぁ、港だしワンチャンタクシーあるよね?」と思っていたからなのですが←、やっぱりさすがに予約しとかんと宿まで(車で7分)足がないか〜…と、急に不安になり(おいおい)、宿泊する宿の管理人に問い合わせたら、タクシーを手配してくれるとのこと。たった7分の距離ですが、€40とな。まぁえぇわ。よし、ではこれでall fixedだ!

船内はまぁまぁラクジュアリーな感じ

さて、案の定、乗船の際にメールを見せろと言われましたが「そのメールがこんから、さっきカスタマーセンターに電話して予約番号をもらいました〜」と言う私に、「いや、それじゃいかん。あそこにこの会社のオフィスがあるから、発券してもらってきてください」と言うおじさん。いやいや、考えて、そんな時間ないやんか。

「いいえ、あのオフィスは16時で閉まってますよ。今日は日曜日。あのオフィスはこの時間には開いていません。だから電話して予約番号を確認したんです」と言う私。

「いや、そんなはずはない、オフィスは開いている」

「いや、だから行って確認してきてみ?開いてないから!予約番号あるねん。その端末に入れたら確認できるんでしょ?」

うだうだ言うな!その端末に黙って入力せんか!と内心叫んでいる私。← 恐らく12文字の予約番号を入れるのがめんどくさいのでしょう。読み合わせして入力したところグリーンマーク。はいはい、いけたね、乗せてください。

…ということで、予約番号もパスして無事乗船。お腹が空いていてイライラしていたのか(←)、乗ってから事前にテイクアウトした巨大ハンバーガーを食べて落ち着いたのでした。←

しかし、このフェリー、速さ故に高額なくせに45分遅れるぅ〜。笑
まぁいい。無事にミコノス島まで運んでくれたなら文句は言わん。無事、22時半過ぎにミコノス島に到着し、お願いしておいたハイヤーも来てくれていて、無事今日のお宿に到着したのでした。

到着時のみこミコノス島(new port)

ミコノス島には2日宿泊する予定だったので、今日から2日間はゆっくりリゾート気分だぜ!ってなことを考えながら、素敵な宿で眠りについたのでした。

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