モロカイ島で、生まれ育った少女の言葉は、純粋で、本質をついていて、感銘を受ける
モロカイ島 で生まれ育った、12歳の少女。
何年か見ないうちに、とっても、大人っぽく育っていて、彼女との会話の中で、とても心に響く言葉があった。
純粋なエネルギーに共鳴すると、私の中の、純粋性が 浮かび上がって来て、本当の思いとつながる。
自分がこれからやろうとしていることの、最初の思い、に 立ち返らせてくれるような感覚が あった。
最初のことがうまくいかなかった時の 伏線をいろいろ考えることを、していたように思う。
でも、ピュアな想いだけで、何も考えず、流れ=フロー 乗っていく、ということも、人生の経験として、あってもいい。
少女は、もう、大人のように、未来のことも語り、「今はこのように思っているけれど、20年後には違うことを考えるかもしれないけどね」
と 真実をさらっと語る。
そして、こう続けたのだ。
「 将来、いろんなところに行きたいと思う時が来るかもしれないけれど、 私は、信じられ
ないくらい、美しい所 ハワイ=モロカイ島で 育った。だから、自分の子供にも、この、素
晴らしい経験をしてもらいたい からここで育てたい!」
本当に、この言葉は 感動的だった。
自分が生まれ育ったところを 愛し、感動して、このように思えたら、どんなに素晴らしいだろう。
私は、日本社会が馴染めず、早く日本脱出して、NYに渡る計画を、目論んでいたほどなので、 これは、幸せなことだな、と思う。
私は普段から、子供と話す機会があるたび、彼らの純粋性と、事の本質がよくわかってい
る感性に 感動する。
大人は、子供に教えることなど、何もないと思う。
大人は、いかに、子供の邪魔をせず、生きていくかを考えたほうがいい と 思うくらいだ。
しっかりと意見を持った、感性の豊かな 子供達を眺めていると、 この子たちに将来を任せたら、地球も安泰なように 思えて来る。
ダイアモンドのような価値がある純粋性。
いつも、何事にもとらわれることがなく、地球全体にオープンな感性を、私も、保っていたいものだな、と 思う。
純粋なエネルギーは、それ自体が平和で美しく、力を持つ。
周りにも、何も言わずとも、本質が伝わるパワー。