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スポーツ栄養を学んだきっかけ

スポーツ栄養に興味を持ったのは、アメフトをする夫と結婚してからです🏈🦍💒

私の家族は、物心ついた時から祖父が重度の糖尿病で食事制限。父も胃腸が弱く少食。出張や単身赴任などで不在も多く、ほぼ母と2人の生活でした。

そんな私は、スポーツをする男性(よりによってアメフトのOL選手)に必要な食事の量なんて、想像もつきませんでした。。。

ちなみに、アメフトのOLというポジションは、自らの体を犠牲にしてディフェンスをブロックする、重さも重要なポジション🏈

日本人でもX1リーグだと、体重100キロ超級の選手がゴロゴロいます🦍
体重ないと飛ばされるし怪我しそう💦

増量希望の夫からのリクエストで、お米は夕食だけで3合は出していましたし、それに見合うお肉も1食300g、私なりに品数もそろえ、頑張って作っていたつもりでした。

にもかかわらず‼️

結婚当初100キロ近くあった夫の体重が、結婚して半年でみるみるうちに8キロも落ちてしまいました。

一方、私は幸せ太りか夫の食事に合わせて食べ過ぎたのか、5キロも太りました😅笑

結婚式前に激太りした私に、「羨ましいわ。。。」と力なさげに笑う夫。


きつい練習や筋トレに励んでいる姿を間近で見ているだけに、半年で8キロものマイナスは、本人だけでなく、私もショックでした。。。

血液検査の内容は大幅に改善していたので、これが一般の方なら大変喜ばしい結果なのですが、競技によっては体重も指標の一つ。

夫のトレーニングや努力を、食事で無駄にしたくない‼️

でも私だって、フルタイム総合職で割と激務な仕事から帰り、スーパーで筋トレみたいな量の買い物し、座る暇もなく調理して、へとへとになりながら最低3品は作っていて、これ以上できることって何⁉️って感じでした。

こんなに品数も作ってるのに、まるでごはんを食べさせてないみたいな痩せ方しとるのなんでよ?😂

時間も体力も限りある中で、少しでも効率的に栄養を取らせる方法が学びたい‼️と思うようになります。

夫が痩せてしまった原因がわからなすぎて、自己流での食事作りに限界を感じ、スポーツ栄養の勉強をスタートしたのです。

スポーツ栄養学を勉強して、1番最初に「なるほど❣️」と思ったのは、一般の人とアスリートでは、食事に必要な基礎的な考え方が違うという点でした。

一般の人に関する栄養の基本は、
🔹栄養を取り過ぎないこと

アスリートは
🔹栄養を不足しないようにとること

私の既存の知識は、ダイエットしたい一般女性や、糖尿病や胃腸の弱い家族のための「必要以上に取りすぎないように最低限を目指して食べるための食事」だったんだ。。。

肉だけ増やしてもだめなんだ🥩
野菜も多けりゃいいってもんじゃないんだ🥗
女性の私が思っていたヘルシーでバランスのいい食事と、夫にとってのバランスのいい食事は違うんだ‼️🍚

バランスの良い食事が、
🔹人によって違うこと!
🔹栄養素の組み合わせが大事!

という発見は、まさに目から鱗だったのです✨

夫にとっての必要な栄養を食事で効率よく、かつ無駄なく、私も食べたいものが無理なく作れることを追求し始めるのでした。

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