その行動の先にあるもの
以前、こんなご相談がありました。
朝は早起きして、軽い運動をして、
自分の時間が持てて、
仕事中は集中して、ランチ時間や休憩時間はリラックスして、
定時には仕事を終わらせて、
趣味の時間や勉強の時間をもって、
夕食は腹八分目、
ゆっくりお風呂に入って、
気持ちよく就寝するのは11時前。
そんなタイムスケジュールで進んでいたら
言うことなし!ですよね。
でも現実はそうもいかず・・
そう思っている方も多いと思います。
目の前の行動は手段に過ぎない
「規則正しい生活ができた先の自分は、理想の自分なのか」
って言うことです。
以前の私もそうでした。
毎日の仕事や家事をこなすことしかしていませんでした。
そもそも未来なんか考える余地もなく、
目の前のタスクをこなすことが
目的(ゴール)になってしまっていました。
だから、
毎日目的達成することが当たり前。
毎日それの繰り返しに熱中していると
気づけば自分の気持ちがついてきてなかったり
自分自身のことを疎かにしてしまっていることが
多々ありました。
タスクは一種の手段だと考えると、
その行動の先にある自分をイメージした時に
目の前の手段は、
もしかしたら必要ないかもしれない。
別の手段でも良いのかもしれない。
これをしないといけない という
自分の思い込みを
「本当かな?」
「これをした先の未来は理想の自分になってるのか?」
と深掘ることも大事ですね。
手段を目的化してしまわないように。
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