nikki 32
おはよう、月曜日。六時起床。今日から六月。なんだか時間の進み方が不思議な感覚。四月はすごく長く感じたけれど、五月に入ったと思ったら、あっという間に六月がやってきた(気がする)。うまく言えないけど、時間が伸び縮みしているような。
昨日のnikkiにもすこし書いていたのですが、昨日はオンラインによる単発のアロマセラピーの勉強会でした。テーマは「アロマセラピーの本質を伝統医学から学ぶ」
わたしは、今までセラピストさんによるアロママッサージの施術を受けたり、市販のマッサージオイルを使ってお風呂上がりに自己流でセルフオイルマッサージをしたりすることはあっても、アロマセラピーについて学ぶのは初めてでした。それもあって、たのしみな気持ちもありながら、すこし緊張もしていました。
しかし、勉強会がはじまると、その緊張もすぐに吹き飛んで、集中して、たのしい気持ちで学ぶことができました。レジュメを読んで知識を詰め込む授業ではなくて、たのしい、もっと勉強したいという気持ちが自然と湧き上がってくるような時間でした。あっという間の三時間でした。
伝統医学(中医学)の観点からアロマセラピーについて基礎知識をすこし学んだあと、先生が事前に送ってくださっていた三つの精油を実際に香りながら、自分はどう感じたか、目を閉じて香りを嗅いでみて精油からどんなメッセージを感じたかなど、みんなでシェアしたりして、わたしにとって貴重な学びの時間となりました。
三つの精油の中から、わたしが一番惹かれたのは「ラヴィンサラ」の香りでした。わたしの記憶が確かならば「ラヴィンサラ」という精油の存在を知ったのは、今回が初めてだったのですが、最初はその名前のイメージから甘い花のような香りなのかな、と思っていたけれど、実際に香ってみると、昨日のわたしにとって(その日の体調や気分によって、感じ方が変わるそうですが)「ラヴィンサラ」は気分がリフレッシュする、気分爽快になるようなスッ〜とする香りに感じられました。
そして、目を閉じて精油からのメッセージを聴いてみると、黄緑色のイメージが湧いてきて、下記のようなメッセージが聴こえてきました。
・自由にしていいんだよ。
・自分が心地よいと思う方を選んだらいいよ。
・大丈夫だよ。
その後、各精油の説明を聞かせていただいたのですが、「ラヴィンサラ」は人生の転換期の支えになってくれる香りとのことで、まさに今のわたしにぴったりの精油でした。転職(キャリアチェンジ)をしようとしているタイミングでもあるし、何より、長年の病を手放して、からだとこころを整えたい、という想いを今、改めて感じています。
今日も足湯をしながら、これを書いているのですが、今朝は足湯に「ラヴィンサラ」の精油を数滴、入れてみました。いい香りがしてる。
昨秋、体調を大きく崩してお仕事を辞めたときは、もうだめだ、と思っていたけど、今、わたしの目の前には、新たな扉が現れてる。"When one door closes, another opens." って、よくいうけれど、本当にそうだ。勇気を出して、あたらしい扉をノックしてみようと思う。