海外から日本に帰ってすぐ動けるの？

11月5日に発表された帰国後の14日間の自主隔離が大幅に短くなった！というニュース、実際はどうなのでしょうか。

情報ソースは下記のところ、実際に窓口に9日に問い合わせた結果です。

外務省 海外安全ホームページ

結論から言えば、現状、個人事業主、フリーランスは使えない、というご返答でした。

つまり14日間の自己隔離、もしくは10日目の自分で手配したPCR検査陰性結果で10日までは縮められるだけ。
今回の短期での行動可能になる措置はあくまで企業組織の受け入れ先があっての事で、現状、雇用されているビジネスマン以外には使えないということです。

会社雇用、もしくは招聘されての入国の場合は、入国後3日目以降に改めて自主的に受けた検査（PCR検査又は抗原定量検査）の陰性の結果を厚生労働省に届け出ることにより、入国後４日目以降の残りの待機施設等での待機期間中、受入責任者の管理の下に活動計画書の記載に沿った活動（以下「特定行動」という。）を認めるというものです。

その活動計画書を作って事前に提出審査も必要で、その審査についても2週間ほどかかるそうです。
まだまだ超えるべきハードルは高くて沢山、という感じですね。

ちょっとぬか喜びしてしまいました…。

帰国後の公共交通機関の使用も不可も続行ですし、帰国後はホテル待機もしくは家族の車で家で隔離しか方法がなさそうですね。

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経団連 十倉雅和会長
「少なくとも政府は、１４日間を１０日にして３日に期間を縮めたので、そう遠くない将来にいいところまでご判断いただけるのではないかと思う」
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に淡い期待をしておりますが、どうなりますやら…。