Naoko_Haga

芳賀直子/舞踊史研究家 instagram @haga_naoko HP https://naokohaga.com/ 引き続きバレエ・スエドワとバレエ・リュスの魅力をお伝えしたい! 一般社団法人日本バレエ・リュス&バレエ・スエドワ協会の活動も是非ご期待いただき、応援して下さい

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芳賀直子/舞踊史研究家 instagram @haga_naoko HP https://naokohaga.com/ 引き続きバレエ・スエドワとバレエ・リュスの魅力をお伝えしたい! 一般社団法人日本バレエ・リュス&バレエ・スエドワ協会の活動も是非ご期待いただき、応援して下さい

マガジン

  • 鎌倉おいしいもの

    私が選んだ鎌倉のおいしいものを紹介します。基準を明確に、これが美味しい、とはっきりしたお勧めをご紹介します。好みが合えばお役に立つかな、と思います。

  • 変わったお茶。

    変わったお茶シリーズ(?)が10本を超えたのでこちらに収納しました。

  • ダンス・バレエ映像

    少し増えてきたので、ダンス・バレエ映像のお話をまとめました。

最近の記事

2024年10月27日 19:00~お申込み受付中! バレエ&ダンスの話 #26 ニューヨークのバレ・リュス展、バレエ、ミュージカル、

少し間が空いてしまいました。 先日の弾丸NYで見にいったバレエ・リュス展、レーリヒ美術館、バレエ、ミュージカルのお話しをぎゅっとつめてお届けします。 お申込みは下記から、ご参加&情報拡散大歓迎です 質疑応答時間も設けております、お時間には用事があるという方のために3日間のアーカイヴもついた講座です ご参加お待ちしております! 2024年10月27日(日)19:00~20:30 Zoom開催 3日間のアーカイヴ付配信 ¥2500(お一人) 複数枚数のご購入も可能です

    • 変わったお茶。~その30~

      とうとう30 そんなに種類を飲んでいるとはnoteを書かなければ気が付かなったなと思いつつ この春、COVID19で渡航のハードルが極めて高くて行かれなかった香港に久しぶりに行きました その香港に大好きなフォトナム&メースンが開店していました 今までなかった方が不思議な位なのですが 店舗は想像よりこじんまりとしていましたが、量り売りのお茶も一部ですがあり、スタッフもフレンドリー 何よりフォトナム&メースンから海が見えるという素敵な立地、これは香港ならでは お買い物をあ

      • バレエ『サロメの悲劇』は日本と関係ある??               《ディアギレフ&マレ》のお話し~1~

        2024年6月に夢のようなブランド《ディアギレフ&マレ》(永楽屋)が誕生しました。ここではそのデザインになった作品についてオンラインサイトやリーフレットにはお様切らなかったお話しや関連動画などをご紹介していきます。 『サロメの悲劇』はバレエ・リュスで初演されたバレエ。 少しだけ日本との関わりのある作品とも言えます。 なぜなら、振付を手掛けたボリス・ロマノフは1916年、日本に初めて来日した正式に教育を受けたバレエ・ダンサーの一人なのです。当時彼はバレエ・リュスを離れた後

        • 軽井沢の自転車

          我が家にはまだ三輪車が残っています。 まだ十分に使えそうに綺麗。 祖父母が小さな私のため、あるいは誰かのために買ったのでしょう。はっきりとした記憶はありません。 乗った写真があるので私が使っていたのは確かなのですが…。 その後補助輪がついた自転車を経て普通の自転車に乗るようになりました。 小学生~中学生時代位は私たちが行く時に祖母が貸自転車を頼んでおいてくれたことを、これを書いていて思い出しました。 トラックの荷台に乗せてもってきてくれて、受け取りにもトラックで来てくれ

        • 2024年10月27日 19:00~お申込み受付中! バレエ&ダンスの話 #26 ニューヨークのバレ・リュス展、バレエ、ミュージカル、

        • 変わったお茶。~その30~

        • バレエ『サロメの悲劇』は日本と関係ある??               《ディアギレフ&マレ》のお話し~1~

        • 軽井沢の自転車

        マガジン

        • 鎌倉おいしいもの
          9本
          ¥300
        • 変わったお茶。
          22本
        • ダンス・バレエ映像
          9本

        記事

          誰もしらなかった桜、スミレ

          小鳥の羽ばたき、鳥によってその音が違うなんて知りませんでした。 朝食後緑をほぅと眺めながら紅茶を飲んでいたらジジッというような不思議な虫かしらと思う羽ばたき、キビタキでした。 鎌倉の自宅ではそうした時間も取れませんし、何よりそんなに小鳥がいる場所でもないのです。小さい頃から大好きな雀やシジュウガラが時々訪れる位。 連休、鎌倉の最近のあまりにすごい人出(勝手に「オーバー&オーバー・ツールズム」と名付けていますが…)から逃れてしばし軽井沢におりました。 朝パンを買いに町へ行く

          誰もしらなかった桜、スミレ

          便利になったシャンゼリゼ劇場のアーカイヴ

          オンラインの時代になって本当に便利になったなぁと思う事があります。 例えば、気がついたらシャンゼリゼ劇場にもこんなアーカイヴが誕生していました。 100周年でポスター集等も出版していて、整理しているんだなと思っていたのですが、こうして見る事ができるようになって本当に便利です。 特にこうしたポスターは大きいですし、状態がいいものばかりではないので実物をみるのもなかなか大変(もちろん、実物をみないと感じられない事やわからないディテールは永遠に残ると思うのですが) こうして日本

          便利になったシャンゼリゼ劇場のアーカイヴ

          貴重な映像も沢山のバレエ・スエドワイメージ

          バレエ・スエドワはパリに大旋風を巻き起こしたスウェーデン貴族ロルフ・ド・マレが率いた私立バレエ・カンパニーです。 1920~1925年と短い期間でしたが、画家藤田嗣治、フェルナン・レジェ、ポール・コラン、作曲家コール・ポーター、エリック・サティ、文学者ポール・クローデル、ジャン・コクトーらが参加したバレエ団でした。 バレエ・リュスの最大のライバルともなったカンパニーです。 今、パリにはおしゃれなマレ地区にスウェーデン・インスティテュートがありますが(カフェも素敵で案外穴場で

          貴重な映像も沢山のバレエ・スエドワイメージ

          断捨離と時短~そして衣がえ~

          近頃、身近でも時々耳にするこの二つの言葉 とても苦手です 研究者は書籍や資料(データの時代になってもすべてはデータ化されないのですが、それが分からない方、伝わらない方が一定数いて時々どうしていいか分からないのですが)は研究をやめるまで=正気を失うまで、手元に残しておくもの なので、私にとって二つの単語は自分とは遠く感じられるということがまずあるかもしれません 加えて、年に1回しか使わないようなもの、例えばお雛様やその時に使う器、クリスマスのデコレーション、その時だけの器、

          断捨離と時短~そして衣がえ~

          変わったお茶。~その29~

          とても久しぶりの「変わったお茶」シリーズ。 自分でもここでこうして書くまでこれほど多種多様なお茶を飲んでいる事にも気づいていませんでした。 出張でも数種類のティーバッグを入れる程度にはお茶好きという認識はありましたけれど、思った以上にあれこれ飲んでいるのだなと思っています。これでもかけていないお茶まだまだありますし、家のストックティーの種類もそういえば数えたことがありません。 一般的には自分の家にあるお茶というのは把握しているものなのかな、と不思議に思ったり‥ 先日、何足

          変わったお茶。~その29~

          軽井沢の紀伊国屋とPLAZA~懐かしい風景

          秋を過ぎて初雪の便りが届く軽井沢ですが…まだこちらは夏の続きのようなお話し。 軽井沢は宣教師が作った避暑地、というのは使い古されたフレーズですが、だからこそあった沢山の「洋風」の文化がありました。 いつの頃からかあった紀伊国屋は今ほど多店舗展開ではなかったので、「シャレた」舶来品を扱うスーパーでちょっとわくわくするようなお買い物でした。 祖母と行くとどの家庭でも恐らくそうであるようにいつも買ってもらえないちょっと高級なお菓子やかわいいものを買ってもらえる場所でもありました

          軽井沢の紀伊国屋とPLAZA~懐かしい風景

          軽井沢と馬

          先日、SNSで流れてきた画像でふと思い出したことがありました。 その画像には旧軽銀座を馬に乗って通る外国人が写っていて、説明に外国人は馬に乗って闊歩していた・・のような(うろ覚え)文章がありました。 それを見ていて、そうかもうそういう事は覚えている人が少ないのか、と思ったのでした。 軽井沢には私が子供の頃、馬を貸してくれたり、馬車に乗せてくれるサービスがありました。 残念ながら私は幼すぎて乗りたいと言っても、「大きくなったらね」と許可をもらえず(子供用のポニーもいたのです

          軽井沢と馬

          バレエ『眠れる森の美女』いろいろ

          今年は日本で偶然にも(COVID19による延期もあるので)『眠れる森の美女』が二つのバレエ団によって初演されます。 ヨーロッパでは1921年にバレエ・リュスによって初演されたのが初めて。それまではロシアだけで上演されていたバレエでした。 ロシア革命を逃れてニコライ・セルゲイエフが舞踊譜をロシアから持ち出したことで実現した公演でした。 そのプログラムの全頁講座を9月に予定していたのにもう11月!準備万端でと思ううちにすっかり秋になり驚いています。 年内には必ずと思っていま

          バレエ『眠れる森の美女』いろいろ

          夏の旅はいつも軽井沢…

          我が家の夏の旅は私が生まれた時には軽井沢と決まっていました。 父の海外赴任中は随分と色々な国に行きましたが、帰国後の夏は別の所に行ったことがない子供時代でした。 それを別に不満とも不思議とも思いませんでした。 夏はそういうものだと思っていたのでしょう。 当時は「アプト式」電車で横川駅のホームに白い割烹着のお弁当売の人達が並び、最後は一列で見送ってくれるという旅情緒にあふれたものでした。 後に窓が開かない電車になって窓から買えなくなり、小さいおちょこのような蓋で飲むプラステ

          夏の旅はいつも軽井沢…

          2023年7月2日(日)バレエ&ダンスの話し#25のアーカイヴはこちらからどうぞ

          気が付けばバレエ・リュスプログラムの全頁紹介も1920年、折り返し地点にまいりました。 そして今回はマティス、ピカソ、そしてセール(って誰?という方も多いかも)の登場。 アーカイヴは下記からご覧ください。 次回はバレエ・リュス唯一の全幕作品『眠れる森の美女』、どんな作品だったのかどんな風に上演されたのかロシア帝室との違い、オリジナルの部分、そして衣裳のデザイン画とリアルなど丁寧にご紹介したいと思っております。 その準備に時間を要するので次回は9月開催予定です。 8月は今

          ¥2,500

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          ¥2,500

          鎌倉のスウェーデン・カフェ

          長谷にあるとてもかわいくて居心地のいいお店。 全てスウェーデン、ということではありませんが、スウェーデン・テイストが沢山。

          ¥300

          鎌倉のスウェーデン・カフェ

          ¥300

          夢の書店

          先日、2020年に軽井沢に開店した「やなぎ書房」が閉店しました。 待ち望んだ町中の書店開店を見て、すぐに出かけ。随分沢山の方々に会い、楽しく掛けがえのない時間を過ごしました。 開催されたトークイヴェントもたのしく、知的刺激に満ちたものでした。 新しい文化拠点!と今後やってみたいこともあったり、まだまだ夢を見ていたのですが、残念ながら諸般の事情でクローズとあいなりました。 そのクロージングイヴェントに軽井沢に行きました。 4月は初めてかも。 まだ寒いだろうとこれも始めて

          夢の書店