バレエなコスメ~その3~
次々クリスマス・コスメが発表になりつつあります。
どれを買おうかわくわくするのも楽しいのは私だけではないはず。
資生堂最高峰ブランドとして誕生し、欧州各国を始め世界で高い評価を得ているクレ・ド・ポーが今年のテーマに『白鳥の湖』を選んでいます。
『白鳥の湖』は第二次世界大戦後、1946年に日本で初めて上演された全幕バレエでもありますし、日本でもっとも広く知られているバレエではないでしょうか。
草彅氏主演の映画のタイトルの『ミッドナイトスワン』もそんな知られた『白鳥の湖』あってのことでしょう。
クレ・ド・ポーの今回のラインは正確には "ENCHANTED LAKE、輝きの魔法に魅せられて" 「優美な白鳥」「妖艶な黒鳥」の両方の表現がコスメで…という商品。
デザイナーはダリア・ペトリーリ、ローマ在住の女性アーティストで2018年にも資生堂を手掛けています。
他の作品もサイトで見ることができます。
https://www.dariapetrilli.eu/en/home-2/
商品としては、「 レオスールデクラ」というこの商品だけに配合されたパールが入っているフェースカラー(ハイライト的にもメイク直しにも活躍しそう)の「白鳥」イメージのパレット。
「 オンブルクルールクアドリn」という「黒鳥」をイメージした4色のアイシャドウの「黒鳥」イメージのパレットが気になります。
後者は本当に国鳥オディールの目元を彩りそうな色彩。
リップには「白鳥」「黒鳥」の羽根のイメージが沢山。
ミニリップの5本セットというのもあります。
どれも魅力的ですね。
これを使ったメイクで再会された日に『白鳥の湖』というのも素敵そう。バレエに限らず、舞台芸術は行く道すがら、何を着るか、どんなメイクに、誰と行くか、会場での会話、飲食いろいろな要素が全部「舞台の体験」であるはず。映像を家で見るのとは違うそんな豊かな舞台体験が再びできる日が来るといいですね。
COVID19で映像で初めて触れた方は、いいな&面白いなと思った作品を是非リアルで楽しんでみてはいかがでしょうか。
きっとその違いに目をみはるはず!