ロダン美術館
COVID19禍で世界中の美術館が苦しい状況になっています。
日本でもとても有名なロダン美術館も例外ではありません。
その打開策としてレプリカ(通常もしてきましたが)を増やしてそれを原資とするとの発表がありました。いかに切迫しているかが分かるニュースです。
昨年訪れた時はちょうどマロニエの季節でした。
少し時間がとれてお庭の散策も楽しむことができました。
フランス式庭園にあちらこちらにロダン作品がならぶ贅沢な空間。
そして、こんなものにも出会いました。
ヴィクトル・ユゴー。『レ・ミゼラブル』の作者と聞けば多くの人が「あ!」と分かる詩人で小説家。
ロダンは実はニジンスキーをモデルとした彫像も残していますし、日本人の芸者「花子」(太田ひさ)をモデルとしたものもあります。
本当は貞奴をモデルとしたかったのですが、貞奴が自分は忙しいから、と花子にその役を依頼したのでした。
この他にもダンスの動きを作品化したものがいくつもあります。ロダンとダンス、そんなテーマも楽しい切り口です。
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