ガパオライスの思い出

ガパオライスといえば、ナンプラーが入ってるタイのおかず。野菜とお米を炒めたチャーハンをナンプラーというお魚の醤油で味付けした物ですが、私はこのガパオライスが大好きです。

25歳くらいの頃、父が仕事でタイのバンコクに赴任になり、2度ほど遊びに行きましたが、食べ物はともかく辛いものが多かったけど、若かった私はその辛さとナンプラーのきいた料理がいっぺんで好きになりました。やきそばのようなパッタイもお気に入りで、東京でもよくタイ料理に行くと注文してました。

若い頃の私は怖いもの知らずで、友達とタイに行ったときにはゾウにも乗ってみましたが楽しかったです。チェンマイというアートの街では、タイ人の男の子2人と仲良くなり4人でご飯を食べてから、翌日は男の子たちの運転するバイクの後ろに乗せてもらって、1人の子のお家に連れていってもらいました。

そのお家は小さなお家で電気は通っておらず、出してもらったのはライチだけでしたが美味しかったし、素朴なおもてなしがとても嬉しかったです。今ふりかえると、もしかして誘拐？されたかもしれない状況だったけど、若いからできたことだな〜といまになれば懐かしい思い出です。