フランス医療制度セミナー 3月15日(月)日本時間19時〜21時 テーマ: HAD 在宅入院 在宅入院 HAD(Hospitalisation à Domicile) とは、病院での入院と同様の高度技術、多職種頻回介入を在宅で行うシステムで、診療報酬も政府の医療予算上、「病院予算」枠で計算されています。 対象患者は、精神を除き周産期から終末期まで、従来の「在宅は慢性期の管理が中心」と言う概念が、「急性期への対応にも」広げられました。 この度、仏国内最大の民間HAD組織と
フランスでは、仏薬剤師会が主役となってシステム開発した全国共通お薬電子カルテがあり、どこの薬局でも端末から患者の個人薬歴情報にアクセスできます。 共有型電子情報としては、医師のEHR(DMP)よりも前から進められ、仏医療制度の中になくてはならないシステムとして定着しています。 アラート機能もあり、複数の医療機関から多剤を併用する患者さんには、必要に応じて、医師と連携し、的確な指導ができます。 「他に飲んでるお薬は、ありますか?」「はい、白くて丸いのと黄色い粉、、、」とかの
フランスには、パーマンティエという庶民的代表料理がありますが、これは種痘接種の推進やじゃがいもの普及活動で知られる、18世紀の薬剤師・農学者・栄養学者アントワーヌ・オーギュスタン・パーマンティエにちなんで名付けられた料理です。 肥沃な土地でなくても育つジャガイモは1640年代に南米からヨーロッパに持ち込まれ、主にアイルランド、ドイツで家畜用飼料として栽培されていました。フランスでは、芽を食べた人の食中毒や、ハンセン病を起こすと考えられ、1748年に法律ででその栽培が禁止され