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PCR検査と胸部CT検査

来週入院予定の病院で、新型コロナ感染症検査を受けた。
3月に半月板縫合手術での入院前検査ではなかった項目だ。

前回は、入院中に感染者数が増加し、週末の不要不急外出自粛となり、
入院期間後半にはとうとう緊急事態宣言が出た。
都内でもいくつかの院内感染が報道されていた。
入院先でも感染患者を受け入れることになり、
間もなく退院したのだが、
急患や入院患者に検査をしてないで入院させたら
院内感染は瞬く間に拡がるだろうと感じていたため
今回の入院前にコロナ感染検査が加わったのは良かったとは思うが、
通常の入院前検査(尿・血液・心電図・胸部と患部レントゲン、患部MRI)も含めて、そこそこの金額になるのはやむ負えない。

CT予約時間の前に整形外科のナースステーションで
PCR検査を受けた。
RNAを調べる従来型の鼻から行う正式な検査だ。
インフルエンザの検査のようなものを想像していていたが、
鼻腔のかなり奥、喉の近くまでワイヤーをつっこみ
そこに20-30秒滞在させたのち、引き上げる。
これが同じキットで左右両方の鼻腔に対して行われる。

「鼻腔が狭い人がいて奥まで入らない場合もありますが
 どちらかは必ず入れます。力が入ると装置が入らないことがあるので
 苦しいし痛いとは思いますが、長い息をゆっくり吐いて
 じっとリラックスしていてください。」と看護師さんに言われた。

つけていたマスクは鼻の下までおろして、椅子に座ってじっとしている。
看護師さんは手袋をしてマスクの上からフェイスシールドをして挑む。

冗談ではなく、ほんとうに痛い。
喉の奥の方で血の味がしてくる。
右から入ったが、途中かなり痛い部分から先に進まなくなり
もう少し入れたいけれど、そこで摂りますと、最も痛いところで
20-30秒待機する。
そして、同じその棒は、反対の左の鼻腔へ入れられる。
かなり痛い部分まできたときに、
「もう少し奥まで行きますよーー」と言われ背中を支えられ
覚悟をきめた。
不思議なことに、その奥へいくと、痛みは軽減され
そこで20-30秒待機。
抜き取る時がまた痛い。
が、とにかく終わった。

手渡されたティッシュで涙と鼻水を拭いて終了。
この検査、ほんとうに具合が悪い時はかなりきついだろうと思う。。。

そのまま急ぎ足でCT検査に向かった。
受付に
「PCR検査は先に終わりました!」と声をかけると
「お呼びしますので、そこでお待ちください」と隣室の椅子を勧められた。

受付前の椅子にいた他の患者さんが
ものすごく悪いものに出くわしたように、一斉に体をそらせて
下を向いたのは、、、まぁそうだろうな。。。

これですべての入院前検査が終わった。
来週の火曜の入院準備をそろそろ始めようと先日ダイソーに行って
足りないものをいくつか買い足した。
まさか最近自分が書いた入院準備グッズのnoteを
自分がみて用意するとは思ってもみなかった💦

前回は持参しなかったアイマスクと、効果がなかった耳栓は別の形状のものを購入し持参しようと思う。

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