いったい値段はいくらにしたらいいの?
オススメは、周辺のケーキ屋さんやお菓子屋さんと同じくらいか、少し高めにすることです。
個人事業主は安売り合戦に参戦してはいけない。
よくこう言われます。
値段で勝負できるのは、大手だけと言われています。
大手はスーパーなど量販店に卸せるので多くの人の目に触れ、たくさん購入してもらえます。
しかし、個人でお菓子販売をしている人は大量生産はできませんし、スーパーで販売してもらうこともできません。薄利多売はできないのです。
だからこそ、スーパーの物よりも安く売ってはいけないのです。(そんな人、あまりいない?)
対照的に個人事業主は安く売ってはいけない、と言われているからか非常に高値をつけている人もいます。
しかし、GODIVAのように、非常に有名なブランドでもない限り、あまりに高値だとなかなか購入してもらえないでしょう。
今はちょうどホワイトデーに向けてのお菓子商戦の時期なので、店頭にはたくさんの品が並んでいます。
例えば
①GODIVAのチョコレートが5粒入りで1100円。
②聞いた事のないメーカーのチョコレートが5粒入り900円。
③よく見かけるお菓子メーカーのチョコレートが5粒入り600円。
あげる相手にもよるでしょうが、あなたならどれを買いますか?
①を買う人はブランド名で買っている人でしょう。
③を買う人は値段や馴染みの名前(信用)という理由でしょう。
では、もしあなたが売るとしたら②になりますね。
理由はあなたはゴディバのようなブランドの作りてではありませんし、大手メーカーの社員でもありません。
ということは、②ということになります。
で売ろうとしていたなら、何で勝負できますか?
パッケージ?
キャッチコピー?
それとも売り場の世界観?
味で勝負はできませんよ。
相手はあなたのお菓子を食べたことがない人がほとんどだと思います。
試食できるわけでもありません。
あなたは無名ですので、頑張らなければいけないことはとても多いのです。
一瞬でお客様の目を引き、気持ちを掴む何かがなければ難しいと思います。
ですので、おすすめは周りのケーキ屋さんやお菓子屋さんの売値をリサーチして、普通のケーキ屋さんと同じくらいか少し上を狙うことです。
少し上を狙うからには何か魅力的なもので勝負してください。
ここを頑張るときっと売れるようになるはずです!