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あなたは十分に頑張っている。だからこそ、時には仕事から離れる勇気を!

組織コーチの古井奈緒子です。

これからは、たまには仕事から離れた話題もこの note に綴っていこうと思います。仕事以外に着目する理由はいくつかありますが、仕事以外の話題に触れることで、気づきや学びが広がると感じています。

そして、私にとってはやはりクライアントの影響が大きい。

きっかけは、継続的に関わらせていただいていたシニアマネージャーの方とのセッション。人事異動の直後で、どこからどう見ても見た目がやつれている。そして、忙しくされている近況を一通りお話しいただいた後に、私とのセッションの目的をこう語り始められたのです。

「1時間後もっと頑張れるような時間にしたい」



思わず「今、頑張っていないんですか?」と確認してしまいました。
すると「頑張れていないと思うんです」との答えが…

いや〜あの時の衝撃は、今でも忘れられないです。思ってもいない返答を耳にして、どう対応すれば良いのだろう…と、思わずその場で言葉が詰まりました。

「直前までお話ししていただいた内容からは、私には頑張っている姿しか見えていませんよ」と返答をし、近い将来で有給休暇を取得していただくよう、お願いというよりとくとくと私が感じている現状の説明をし、半ば命令に近い提案をしました。

その後、「休みを取って良かった。あの時休んでいなかったら今どうなっていたかと思うと怖いです」との報告をいただけたのでホッとはしましたが、これはあくまでも一時的な解決にしか過ぎない。

特に、責任ある仕事を任されている管理職は、ここまでの状態になる前に

  • 自分を認める

  • 頼る・相談する・任せる

  • 休みはしっかり休む

これらを忘れて欲しくはないのです。

真面目で実直に仕事に向き合っている人ほど、数字など見てわかる結果が出ていないと、自分の頑張りを認めてあげられていないことが多い。また、自分が何とかしなければと必要以上に背負い込んで、部下に頼ることも相談することもできない。したがって、任せるなんて更に出来ていない。

そういう管理職の皆さんからお聞きするのは

「休みの日も仕事のことばかり考えてしまうんだよね(笑)」


こうお話しされながら、ご本人たちは休みはしっかり休んだ方が良いこと、休むことで仕事の質が上がることはよくおわかりなんです。わかっていてもできないから、コーチの私に相談してくださっている。

「わかりますよ、私も同じですから」と一緒になって苦笑いしている私も、じゃあ、私自身は休みの日は何をしているかと聞かれると、読書(結局、仕事に直結する本を読んでしまう)、野球観戦(贔屓の阪神タイガースが負けるとイライラしかない)ぐらいです。

今、自分のためにも、クライアントの皆さんのためにも、仕事を忘れ没頭できる趣味を本気で探しています。

皆さんは、休日どんな過ごし方をしていますか?
オススメがあったら教えてください。

追記
友人からは「命がかかっているから仕事なんて思い出さない」と、登山を勧められました😅


今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます


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