感情が教えてくれること「見下し」

加藤シャンティ徳子さんは、著書「現実は脳ではなくハートでつくる」の中で、「ハートの22の力が目覚めてくると、私たちのものの捉え方が変わって様々な気づきや癒しが起こり、感じる感情が変化したり、ある日突然今まで抱えていた感情が消えて、安らぎや幸福感を感じるようになるということも起こる」、と説明されています（p294）。

また、私は自分のハートに従うことで、大石洋子さんの著書「７日間でなりたい私になれるワーク」と出会い、実践をしてみました。

大石洋子さんの著書「７日間でなりたい私になれるワーク」の中では、いくつかの「感情」が伝えてくれる「潜在意識のメッセージ」が紹介されています。

ｐ116からは「見下し」の感情について、「見下し」をしているときの思考の状態を紐解き、その対処方法としてのワークが紹介されています。

大石洋子さんの説明では、見下しは「無意識にしている場合もある」、としています。これを大石洋子さんは「ナチュラル見下し」と呼ばれています。

「見下し」は批判のひとつであり、自分の劣等感の対処療法のひとつとして行っていることもあるそうです。
「この人よりはマシだわ」のように。

それが潜在意識に溜まると、
「私、見下されてる？」
と感じるようなことが、現象として起きてくる、と説明されています。

そのような現象の解釈の仕方などのワークは著書を参照していただければと思います。

大切なのは、どんな人に対しても「見下し」の感情を抱かないように努めること、そして、「見下し」の感情を持っている自分に気づくこと、です。