教育方針。
息子が良い点を取った。学年2位。
これを受けて、ほっとしたことが2つある。
ひとつは、彼が努力をして結果を出せる人だと分かったこと。
そして彼自身がそれを経験したこと。
「頑張ったら報われる」
勉強に限らず、これを経験した人は強いと思う。
ふたつめは、自分たちの教育方針が間違っていなかった。ということを教えてもらえたこと。
自分の幼いころはスパルタでとにかく嫌なことでも詰め込むやり方だった。結果的にその教育の恩恵は受けていると思うが、詰め込む時期は嫌な記憶が多い。
だから、子供にはその方針は取らなかった。
できるだけ子供のしたい方向に。仕向けることもあるし、将来のこととか話して説得もしたけど。無理強いはしない。
そのやり方で結果が出ていることにも、ほっとした。
親の立場では、子供の20年後や30年後を心配してしまう。一方で子供は今が全て。自分が大人になった時をリアルに想像するのは難しい。だから、親の希望で色々詰め込みたい。
それが間違いだとは言えない。その時点で予想できる範囲で最善を尽くすことは間違いじゃない。でも子供の気持ちはどうなるのか、というジレンマもある。
今後も悩むだろうが。
まずは「おめでとう」を息子に伝えた。