見出し画像

【7/20&22】老舗ジャズ喫茶と新しい音楽ホールで、講座をおこないます。

お知らせです。
直近ですが、以下二つの講座がありますので、ご都合付く方はぜひ気軽にご参加ください。直接お会いできる数少ない機会になると思います。
※トップ画像は天王洲時代のOTTAVAが使っていたTMMTスタジオ

1)横断的クラシック講座 : 第21回『祈りと聖なる空間』
日時:2024年7月20日(土)15時30分~
場所:ジャズ喫茶「いーぐる」(1967年創業、東京・四谷)
参加費:1200円+飲食代
詳細はこちら
店主の後藤雅洋さんと初めて出会ったのは、2014年1月、月刊誌「サライ」(小学館)の誌上対談のときでした。その翌年から横断的クラシック講座を「いーぐる」で開催してくださり、何と20回も続けることができました。コロナ禍で中断していましたが、久しぶりに再開することになります。
今回のテーマ「祈り」はクラシック音楽では不可欠な要素。以前に教文館でのトークで取り上げたことがありますが、「いーぐる」では初めてです。

2016年11月5日の「横断的クラシック講座」第5回にて、いーぐる店主のジャズ評論家・後藤雅洋さんと。写真はいつも講座に来て下さる熱心なOTTAVAリスナーの立石さんの撮影

2)CREEK HALLレクチャーシリーズVol.1
林田直樹「人はなぜ、その音を『いい』と感じるのか」
日時:2024年7月22日(月)14時~
場所:CREEK HALL(クリークホール 札幌市西区発寒 6 条 9 丁目 11−28)
全席自由 2500円
詳細はこちら
最新刊の『コンサートホール×オーケストラ 理想の響きをもとめて 音響設計家・豊田泰久との対話』(解説:潮博恵 アルテスパブリッシング)での豊田さんとの対談を通して、「音がいい」ということについて改めて考え直すきっかけをもらった気がしています。
今回は、音楽がしっかり耳に届き、心に届くための音響条件について、さまざまな実例を挙げつつ、参加者の皆さんと一緒に考えてみたいと思っています。
私の単著「そこにはいつも、音楽と言葉があった」(音楽之友社)の編集をしてくださった田中直さんとのご縁で、アドヴァイザーを務めさせていただいているクリークホールに実際にうかがうのも楽しみです。
なお公式サイトでは毎月「静寂の向こう側」というコラムを連載していますので、そちらもぜひご覧ください。

2024年3月31日にオープンした「CREEK HALL」は、築50年の木造建築をフル・リノベーションして作られた路地裏の音楽ホール。建築家・畠中秀幸氏の設計。客席は30席ほどで、カフェとギャラリーを併設。札幌市営地下鉄東西線・宮の沢駅から徒歩5分。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?