KAAT「リア王の悲劇」(9/16初日、河合祥一郎訳、藤田俊太郎演出)。底本フォーリオ版はシェイクスピア自身の改訂版で日本初舞台化。無駄なく引き締まった展開。宮川彬良の音楽は大衆的で皮肉の効いた劇中歌が良い。主演の木場勝己は人間の愚かさと哀れさを持ち味の自然で深みある演技で体現。
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