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【ヴィパッサナー瞑想】実際に参加してみて!DAY9 最後の変化⭐️

2024年10月2日-13日の12日間、ヴィパッサナー瞑想10日間コースに参加した。

前回の記事はこちら!↓


◻︎DAY9
昨日から瞑想に対してさらに真剣に向き合い、迎えた9日目。
明日の午前中で、聖なる沈黙は解かれて、別の瞑想法になり、瞑想コースも終わりへと近づいていく。
講話でも口酸っぱく言っていた通り、今日が最終日という感覚だった。

1日1日着実に成長していった瞑想も、9日目の14:30-15:30のグループ瞑想が終わったあとの個人瞑想の時間に、さらに進化を遂げることになった。

毎日何かしらの変化があり、同じ感覚で瞑想をしている日はこれまでなかった。
講話で話される変化を自分でも体感していたため、恐らくゴエンカ師がイメージする習得の流れと速さで瞑想ができていた。

しかし、9日目あたりからゴエンカ師が求めることが一気に増えて、最終的には「身体が溶ける感覚になる」というところまできた。

私はそこまで達していなかったため、その感覚を得るのは正直キツイと思っていた。だからその一歩手前の、「自由に身体の感覚を動かせる」状態まではいきたいと考えていた。

あと少しでその状態になれる、というところで止まっていたが、本日2回目のグループ瞑想が終わり、個人瞑想の時間。
「ちょっとやってみようかな」という気持ちで、意識を身体中に感じて、それを動かすことに挑戦してみたら、できた。

補助付き自転車の補助輪を取って、初めて二輪で自転車に乗れた時のような、
初めて掛け算の筆算ができたときのような、
練習通りにバッドを振ったら、ヒットが打てたときのような、
そんな感覚だった。

9日目にして大きな壁を乗り越えたような気がして、さらに瞑想が楽しくなった。

ただ、明日の最終日も含めて、この時間の感覚がベストになった。

意気込んで臨んだ夜の瞑想ではここまでうまくできなかった。

感覚を感じることが目的ではないし、そこに対して何の感情も抱いてはいけないため、上記のように考えること自体が間違っているが、やっぱり講話のようにできたときは嬉しいし、できなかったら悔しい。

明日の午前中のグループ瞑想が終わり次第、沈黙は解かれることになる。

寝るのもあと2回。

ここまでくると何だか寂しい気持ちも、、、しない。

正直に、早く終われという気持ちは強かった。


だからこそ、気持ちは昂っていた。

明日がどんな1日になるのか全く想像がつかない。


しかし不安な気持ちは1ミリもなかった。

ただただ楽しみである。


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Naoki Nozawa
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