BASEに転職したUI/UXデザイナーが入社後1ヶ月で感じていること
※本記事はBASE アドベントカレンダー 2022の12日目の記事です。
はじめまして!
UI/UXデザイナーとして11月からProduct Design Group へ入社したムネチカです。
私はBASEがより良いプロダクトとなるよう、PMやエンジニアと協力しながらオーナー様向けの管理画面に関するリサーチやデザインを担当しています。
BASEへの入社してから1ヶ月が経ち、少しずつBASEのリアルが見えてきました。
いちデザイナーとして転職のきっかけやBASEへ入社して今感じていることを、ここに記してみたいと思います。
これからBASEへの入社を考えている人や、UI/UXデザイナーとしての転職を考えている人へ、何かの参考になれば幸いです!
転職のきっかけと入社理由
■きっかけ:人々に求められるUIやUXが多様化するなかで、全くの異業種でUI/UXデザインに挑戦してみたい!
私は前職である人材系事業会社に合計約8年在籍していました。
UI/UXデザイナーとしては直近の約4年間、toC向け求人検索アプリ、toB向け採用ツールの開発や社内のUX関連のワークショップ運営に携わっていました。
世の中にはたくさんのサービスがあり、それぞれが独自のUXを提供し、そのUXに見合ったUIを設計していることと思います。
近年はBASEのように全く新しいサービスも次々と登場し、UI/UXデザイナーは常にプロダクトとして最善のUIやUXを探求して、言語化し、実現していく力が求められるのではないでしょうか。
私は人材系サービスの「良いUX」についてある程度の知見はあるものの、その他のサービスについては全くの素人です。
人々の複雑なニーズに応え得るUXを提供できるよう、全くの異業種でUI/UXに携わってみたい!と思ったことが、転職のきっかけです。
入社の理由:"Payment to the peple, Power to the peple." にめっちゃ共感。より多くの人へ「自分らしさを価値にできるUX」を一緒に届けてみたいと思ったから!
BASEは"Payment to the peple, Power to the peple."というビジョンのもと、インターネット上で誰もが簡単にお店を開き、自分だけの経済をつくることができるプラットフォームを提供しています。
私は自身のキャリアの軸として「誰もが自分の価値に気づき、自分らしさを楽しめるような世界をつくりたい」というビジョンを持っています。
私自身がLGBTQ当事者のうちゲイの当事者なのですが、前職では「誰もが自分らしく働ける社会の実現」を目指し、有志のダイバーシティ推進活動を行なっていました。
UI/UXデザインの文脈でもプロダクト開発を通じて人々の夢の実現や自分らしい生き方を支援したい、と常々考えていたのですが、BASEのビジョンやNewsPicksでの鶴岡さんのインタビューを見て、BASEならそれが実現できそうだと強く感じたことが入社を決めた理由です。
入社後1ヶ月を振り返って、良いなと思うこと3つ
1. レイヤー問わずSpeak Openlyが実現されていて、プロダクトが目指すUXの解像度が高い
入社後のオンボーディングやAll Hands、締め会(全社員参加可能な月次定例会)で、既に様々な部署の方とお話させて頂きました。11月上旬にはプロダクト開発に関わるメンバーを集めたオフサイトミーティングが行われ、丸一日かけてプロダクトの方針やペルソナについてディスカッションし、理解を深めました。
BASEはSpeak Openlyという行動指針があるように対話や交流の機会が多く提供されていて、社長や執行役員の方々、プロダクト創成期を支えた人達とプロダクトに込められた想いや未来像をディスカッションする場面も既に何度も体験しました。
組織のビジョンやプロダクトが目指す理想の体験像について解像度が常に高い状態にあるので、UI/UXデザイナーとして新しい価値の探求に注力できる素晴らしい環境だなと感じています。
2. UXリサーチの機動力が高く、ショップオーナー様(=利用者)の声に触れる機会が多い
UXリサーチチームやCXチームと連携して、インタビューやアンケートなどショップオーナー様(=利用者)の声を直接拾いにいける環境が整備されています。
私も入社後に複数のPJでインタビューやアンケートの設計に携わらせて頂きましたが、リサーチの計画から実施までとてもスムーズに進行できたのが印象的でした。
プロダクトや組織の種類や規模によっては定量的な成果や課題にフォーカスが当たりすぎて、定性的な側面からの課題発見やを行うことすら難しいことがあると思うのですが、BASEではUXリサーチの重要性が組織として重要視されているし、利用者目線での課題提起がしやすそうな組織体制だなと感じています。
3. オンボーディングを手厚くサポートしてくれる
入社後1ヶ月はHRと所属部署で様々なオンボーディングが実施されます。
所属部署でメンター・マネージャーとの1on1が頻度高く開催されていて、会社制度のこと、業務の進め方、雑談など…めちゃくちゃ相談させて貰っています笑
メンターとはランチ会を合計8回まで会社補助で開催することができ、メンター以外の人を招くことも可能です。
私はメンターに共通の趣味を持っていそうな人、業務上の関わりが強そうな人を集めてランチ会を開催して貰ったので、オンボーディングがとてもスムーズに進んでいると感じています。
入社後1ヶ月を振り返って、うーんと思うこと2つ
1. 名前を覚えるのが大変
BASEはSlackでのコミュニケーションが浸透しており、全部署とのやりとりがSlackで完結します。
さらにSlack上のハンドルネームで呼び合う文化があり、人によっては実名と全然違ったりして、初めのうちは一苦労です笑
でも皆が自分で自分の名前を決めて呼び合える文化って、レイヤーが異なる相手もより身近に感じられるし、様々な理由で実名を使いたくない人も自分らしい名前で働くことができるので、初めは大変ですが慣れるととても良い文化だなと感じています。
ハンドルネームをそのまま業務で使える文化って、インターネットで個人の「らしさ」を支援するBASEの理念と通じている気もして、素敵だなと。
2. オフィスの周辺にコンビニや飲食店が少ない
私の部署は基本的にリモートワークで業務を行なっていますが、対面でのコミュニケーションが必要な場合は適宜出社しています。
BASEのオフィス近隣はコンビニや飲食店が少なく、ランチや小腹が空いた時の食べ物探しにちょっと苦労します笑
オフィスには飲み物から冷凍惣菜まで各種自販機が揃っているのでそんなに困ることはありませんが、私はコンビニスイーツを食べながらコーヒーを飲むのが好きなのでコンビニが近くに欲しいなぁと思っております。
以上、長くなってしまいましたが、私の転職のきっかけやBASEへ入社して今感じていることをご紹介しました。
総じて入社前後で大きなギャップは感じていませんし、これからのBASEでの生活にワクワクを感じています。
明日は、BASE アドベントカレンダー 2022にてshibu_tさん、wakanaさんの記事がアップされる予定です。お楽しみに!