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土曜版 ブランディングの現場から 2022/2/5

協働者になってくれるエージェンシーを選ぶ重要性

今回の土曜版のテーマは「代理店選び」についてです。多くの企業もブランドを立ち上げていくときに効率の良い体制づくりの一環としてエージェンシーを入れていくことになると思いますが、この時に注意すべき点がいくつかあります。
まずは、

自分達のビジネスの規模に合わせたエージェンシーとすること

です。自分達のビジネス規模をきちんと把握した上で、その規模感に合うエージェンシーを選ぶべきです。大きくて有名な代理店だけがいい仕事をしてくれるわけではないし、そもそも大手代理店はプライスゾーンが高いのである程度の規模がないとメリットが出てきにくくなります。
次に、

目的にあったエージェンシーを選ぶこと

です。ブランドはその成長過程において求められるブランディングやマーケティングが異なります。それぞれ必要とされる専門領域、専門スキルをきちんと把握した上で、その領域に強いエージェンシーを選ぶべきです。
最後は、

同じ目標を共有できること

です。エージェンシーはクライアントの言うことをとにかく聞く、というスタンスの企業が多いので、良くも悪くも間違えていてもそのまま実行されることが多いです。それを避けるためにもブランドが設定している課題と目標に対して同じ目線で取り組めるパートナーかどうかが重要となります。
ブランディングを効果的に打ち出していくためのエージェンシー選びは「協働者」になってくれるかどうか、ということが重要だと言えるのかもしれません。

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