社内横断のブランディングプロジェクトを作る意義
ブランディングはどの部署で行うべきか
今日の記事は、今すぐにでも会社に導入できるブランディングプロジェクトについて書いていきたいと思います。ブランディングプロジェクトとは何なんだ?というところから説明をすると、ブランディングプロジェクトとは、
と定義します。そもそも、ブランディングはブランドを管理している部署が一手に担うべきものではなく、全社的にカバーすべき案件です。
このプロジェクトについてはこの#みんなのブランディング では何度も伝えているブランドメッセージを明確にしていくのですが、会社には長く在籍している人もいれば、入ったばかりの方もいらっしゃいます。社員が同じレベルでブランドを理解しておくことがブランド発信の際に一貫性のあるコミュニケーションを取ることができるようになります。
プロジェクトは社内横断で
そのため、ブランディングプロジェクトは社内横断であらゆる部署からアサインすることが求められますし、社歴も長い人から短い人まで織り交ぜて構成することが効果的です。
ブランディングプロジェクトに関わっている人達がコアになってブランドの正しい姿を発信していくことになるので、多様性に溢れていればいるほど、ブランド側の一貫性の確保には効果が出てきます。
プロジェクトオーナーは経営陣が
また大切な視点は、そのプロジェクト自体は経営陣がサポートすべきであるということです。
ブランディングは決してお化粧の部分ではなく、ブランドの本質を表します。ビジネスに直結するといって過言ではないのです。
また、経営陣が入っていないプロジェクトは軽んじられる傾向になるため、プロジェクト自体が上手く進まなくなる可能性があるので、きちんと経営陣からサポートするようにしましょう。
ブランディングプロジェクトは、これからブランドを明確にしていく企業も、すでにブランドを持っている企業にも双方に効果的です。経営陣、経営者の方は、設置を考えてみてはどうでしょうか。