土曜版 ブランディングの現場から 2022/2/12
海外ブランドでも異なるマネジメント
今日の「ブランディングの現場から」は私がこれまで経験してきた海外ブランドのブランドマネジメントの実際についてご紹介したいと思います。
よく日本発のブランドと「海外ブランド」というような感じで日本以外のブランドをひとまとめにして語られることがあります。その論調は海外ブランドが同じようなマネジメントを行っているように書かれています。しがし、実際のところは、
企業によってマネジメントのやり方はバラバラ
です。
当たり前のことなのですが、まるで日本と日本以外という関係で書かれていることが多いのも事実です。
企業によってブランドマネジメントが異なるというのは、経営者の考え方が影響しているのだと思います。
しかし、一方で、国際的なブランドは比較的同じようなマネジメントになる傾向にあります。これは日本のブランドも含めてなのですが、効率よく進められる一定の成功事例があるからだと思います。
ただ、ドイツのブランドやアメリカのブランドなどそれぞれ特徴的な部分もあります。少しは国民性が反映されるのかもしれませんね。
ブランドというのは、どこかそのブランドに携わる方々の人となりが反映される人間的なものなのかもしれません。
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