
利確のリスクヘッジ(2025/02/24)
本日の売買
パランティア・テクノロジーズは100ドルを下回ったタイミングで一部利確。
ロケット・ラボについては25ドルで利確を実施。
NASDAQの調整局面入りが見られるが、直近2年間で年平均20%以上の上昇は歴史的に見ても異常値であり、今期の下落は健全な修正と捉えている。
当面は市場の動向を注視しつつ慎重に対応する方針だったが、リスクヘッジとして20年米国債ETFを購入。
想定外の暴落に備え、ポートフォリオの安定性を確保する狙い。
今後の株価動向について
現在のNASDAQの調整は、過去2年間の異常な上昇の反動と考えられるが、今後の展開はインフレ率の推移やFRBの政策次第で大きく変わる。市場はすでに利下げ期待を織り込んでいるが、CPIの推移次第では利下げ時期が後ろ倒しになる可能性もある。
特にAI関連株の過熱感が強まっており、一部のハイテク株にはバリュエーションの見直しが入る可能性が高い。一方で、米国債利回りの低下が進めば、長期的にはグロース株にとってプラス材料となるため、押し目買いのチャンスを慎重に見極めたい。
短期的には市場のボラティリティが高まることを想定し、ポジション管理を徹底する方針。リスクヘッジのための米国債ETFの活用を進めつつ、金利動向を注視しながら、戦略的なエントリーのタイミングを探る。