ファスト風土にうんざり!アキバ系世代オタクがみるファスト社会の惨状
1. 無機質で虚構に満ちたネット社会:いいね!の羅列に虚しさを感じる
かつて、インターネットは情報の宝庫であり、世界中の人々と繋がる夢の空間だった。しかし、今ではSNSや動画サイト、メッセンジャーアプリが主流となり、画一的な情報と「いいね!」の羅列に溢れている。まるで感情のない機械同士のやり取りを見ているようだ。
2. 知的退化と刹那主義:オタクもヤンキーも退屈な日々を彷徨う
かつてのオタクは、アニメや漫画、ゲームを愛し、知識を深め、議論を戦わせていた。しかし、現代のオタクは、萌えキャラに癒され、刹那的な娯楽に溺れるだけ。まるで知的退化と刹那主義に取り憑かれた現代のヤンキー・コギャルだ。
3. 闇バイトと凶悪犯罪:社会への絶望と虚無感
低年齢化が進む闇バイトや凶悪犯罪。その背景には、少年少女らの社会への絶望と虚無感があるのだろう。かつてヤンキーやDQNは、暴走族や走り屋らしく改造した車やバイクで騒音運転や危険運転を楽しみ、目立とうとしていた。しかし、現代の若者は、間接的に迷惑をかけてそれを楽しむことでは満足できず、より直接的で暴力的な方法でしか、退屈な日常から逃れられないのか?
4. 孤独の深淵:ネットも現実も繋がらない
社会どころか、家族とも心を通わせることができない。街もネットも画一的でつまらない。かつては、学校や友人との繋がりがあった。しかし、現代社会は究極の孤独を生み出す温床となった。
5. 勝ち組と負け組:下がりすぎた裕福さのハードル
いい学校や友人がいれば勝ち組、結婚や恋愛できれば超勝ち組。しかし、それがまかり通る社会は褒められるべきことか?そこからあぶれて、画一的な価値観に支配された人々の日常は、息苦しい。
6. 枯れ果てた秋葉原:文化の喪失とファスト風土の蔓延
かつてのオタクの聖地、秋葉原は今や無機質な商業施設に成り果てた。文化は失われ、ファスト風土が蔓延している。まるで、かつてのコギャルの溜まり場だったファッションビルの聖地が、今ではただのディスカウントストアになったかのようだ。
7. 治安の悪化:幻想だったのか、安全な社会
治安良く優しい社会は、ただの幻想だったのか? 暴力、虐待、搾取……心が荒廃し、倫理観が崩壊していく社会。かつては、どんな底辺であっても、一定の秩序と道徳があった。しかし、現代社会は、そういったものすらも失いつくしている。
8. 虚構の愛国心:愛国奉仕なんてまっぴらだ
「この世のために奉仕せよ」という美辞麗句。しかし、そんな虚構の愛国心なんてまっぴらだ。大切なのは、個人の自由と尊厳であり、画一的な思想に支配されることではない。
何もできないのか? このまま世の流れに任せるしかないのか?
私たちの声は届かないのか? 社会を変えることはできないのか? 絶望と虚無感に押しつぶされそうになりながら、それでもなお、私は声を上げ続ける。このファスト風土化した社会に抗い、少しでもマシな未来を築くために。
しかし、果たして私に何ができるのか? 今の社会の流れを変えることはできるのだろうか? 虚しさだけが残る。何もできないのか? このまま世の流れに任せるしかないのか?