音楽と美学
音楽で久々に震えたというか感情を持ってかれた動画です。
もともと音楽はいろんなジャンルが好きで聴いていて、最近は流し聞きが多く特定の音楽と決めて聴いてはなかったのですが、オールジャンルで聴くようにはしていて、新しいものから古いものまでサブスクで聴いていました。
特に最近出てくる曲に関してはどれも精度高く、ネットが出てきてからは、YouTubeなどでどんどん新しい技術やら音やらがひろえるのでどんどん進化していますね。
AIなどで作曲できたり、音源拾ってアプリで作れたりと創作の民主化は凄くてどんどんスピードが増して改善されていますね。ホント今の時代はクリエイターエコノミーの時代になってきていると思います。
誰もが創作できてコンテンツを作れる時代になった今、あらためて良い音楽とはを訴えかけられた今回の動画でした。
グローバルハイクオリティとローカルロークオリティの境界はまだまだ広がっていく感じがするのですが、この坂本龍一の動画を見た時にこれがまさにグローバルハイクオリティの音楽性だと思わされました。
創造で戦うか、共感で戦うか。
今後タイミングなどもみながらそこは決めて創作しないといけないのですが、この動画で圧倒的な世界で戦える人の作品を見た気がします。
所作から滲み出る美しさ。
表情から溢れる感情。
指先から奏でられるメロディ。
タッチで彩るリズム。
どれをとってもどれを聴いても感情が揺さぶられる。
久々に心が動く作品でした。
自分の中で音楽は景色とリンクすることが多く、音楽で今見て認知している景色がどんどん変わっていきます。
見えてることが認知しているわけではない世界で良い音楽がその場にあると普段見て認知している景色があたかも映画のワンシーンになるような感覚に陥ります。
この感情を揺さぶる音楽に出会えるのが良いですね。
日々、鈍感にならず敏感に貪欲に良い創作に触れていけたらと思います。
日々是好日
今日も良い1日を
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