恐怖にどう立ち向かえばいいのか
自分が何かを恐れて生きている。
そう感じる人は沢山いるだろう。
裏切られることが怖い
見放されることが怖い
がっかりされることが怖い
でも得てして、その恐怖を相手に話すと、気にしているのは自分だけだったりする。
人はどうして、実態の無いものを怖がってしまうのだろう。
「ミステリという勿れ」というドラマで、興味深い言葉が出てきた。
僕はこれが本質なんじゃないかと思う。
恐らく、自分が恐怖を抱いているものは、自分が人に向けたことのあるものなのだろう。
僕は、自分の中で恐怖を抱く感情がある。
「この人面白くないな」
そう思われたくないと思っている。
明確に、この恐怖を抱き始めたきっかけを覚えている。
僕は昔、
「この人面白くないな」
と思ったことがある。その時勝手に相手に絶望したことを覚えている(誰に、何に対して思ったのかは幸いなことに忘れた)
その瞬間、僕の中で、
「この人面白くないな」
って思われたくないという恐怖が生まれる音が聞こえた。
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恐怖にどう立ち向かえばいいのか?
僕の現時点での答えは、
「自分が他人に向けている感情を、変えてみる」
だ。
自分が相手に対して抱く選択肢を変える。
すると、自分が世界から選び取る感情の選択肢も変わる。
もし、何かに対して恐怖がある人は、是非、自分が他人や外の世界に対して持つ感情を観察してみてほしい。
恐らく自分は被害者であり、その前に加害者だと思うから。
観察したら、多分自分が一番醜いと思っている自分と出会うだろう。
受け入れるのはつらいかもしれない。
でも、一度そんな自分がいることを、認めてしまおう。
強くあれ僕の同士よ。
(めっちゃ好きな曲の歌詞。わかるかな?)
共に、醜い自分に向き合おうではないか。
そしたら、世界の見え方変わるかもよ。
なんか恥ずかしいな。
どうか皆が最後まで読んでいませんように。
読んでくれていたら、ありがとう。