水産業のさかんな地域 実践記録①第1時
今回の記事では、私が授業を行った水産業の実践記録を書いていきます。
今回の授業は、単元を通して個別最適な学びの充実を目指しています。
そこでどのような授業を行ったかを書いていきます。
今回は第1時の記録です。
第1時 水産業に興味をもとう
第1時では、水産業に興味を持たせるとともに、食品加工について調べる時間としました。
①水産業が日本で盛んであることをおさえる
まず、日本では水産業が盛んなことを確認しました。
主な国の中で一人当たりの消費量が多いこと、日本は島国で魚がたくさんとれることを以下の資料から確認しました。
資料①日本の水産物の消費量
資料②日本の近辺の魚の種類
②魚の消費量が多いか確かめる
次に、本当にたくさんの消費をしているかを調べました。
ここでは、学校の給食のメニューを調べることにしました。
今回の給食では、3日間以外魚介類が出ていました。
(海藻なども含ませることにしました。)
資料③給食のメニュー表
③実物で確かめる
実際に、それだけ食べていることを確認するために実物を見せることにしました。
前日にスーパーで買った食材、食品を準備しておき、家ではどんなものを食べているかを聞きながら、確認しました。
本当にたくさんのものをたべていることを確認しました。
資料④水産物、水産加工品
④食品加工場の様子について調べる
たくさんの水産加工品が食べられていることからどんな風に作られているか知っているかを聞いたのちに、水産加工品の食品工場の様子を調べることとしました。
今回は、教科書をベースにかまぼこ工場の様子について調べ、多くの工程を行い、加工品が作られ、食べられていることを理解させました。
資料⑤かまぼこ工場の様子
⑤学習について振り返る
学習について振り返りを行いました。
たくさんの魚を食べていることや、水産加工品が食べられていることを振り返るようにしました。
以上が、第1時の内容です。
水産加工品については、第1時では通常扱いませんが、学習計画の中で調べる予想が子供から出ないと考え、先に学習を行うこととしました。
反省としては、水産加工品の扱いです。
加工品を出したのですが、前の活動とのつながりが弱かったこと、また、どうして水産加工品を作っているのかなど考えさせる問いを入れなかったことでやや学びが浅くなってしまったように感じました。
第2時に入れてもよいかと思いました。
以上で第1時の実践記録を終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。