![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114124443/rectangle_large_type_2_6825c64459efe59ddf139aa856f0f5a1.png?width=1200)
実践紹介 国語授業開き②
国語の授業開き パート2です。
別記事で国語の授業開き 実践紹介 国語授業開き で「口に2画」のものを紹介しました。
今回は、それに続くものです。(小学2年生以上対象)
それは、「漢字ピラミッド」です。
やり方を紹介します。(やり方は、私なりの方法です。やってみてよい方法があれば教えてください。)
⓪□を書いたワークシートを用意する。(授業準備)
□を書いたワークシートを用意します。
1番上に1個、2段目に2個、3段目に3個、4段目に・・・という感じ で、 ピラミッドのように書いていきます。(以下の図参照)
□
□□
□□□
何段までにするかは、学年によって決めてください。
10段程度が小学生にはよいと思います。
①漢字の画数を考え、上から書いていく。(全体)
1段目には、1画の漢字を書かせます。
1画の漢字は、「一」と「乙」の2つがありますが、一を多くの子どもは書くことと思います。
書けたら2段目。
2段目には、2画の漢字を書かせます。(二や十など)
3段目には、3画の漢字を書かせます。(三や川、口など)
②4画目から考えて書かせる。(個人)
3画目まで行けば、やり方は理解できると思います。
4画目以降は、個人で考えて書かせるようにします。
その際、4段目が書けたら持ってきて丸を付けるようにします。
その後は、5段目が書けたら持ってこさせるようにします。
そして、それを後は繰り返します。
(なお、学年にもよりますが2画程度でわかる場合は3画目からでもよいと思います。)
③見つけた漢字の発表する。
最後に、4画目以降の漢字を紹介し、全体で共有します。
以上がやり方です。
私のやり方ですが、②では持ってこさせない方法もあると思います。
(全体でできたかを確認するのみ)
注意点は、②の書かせるときの方法です。
4画目を考えさせる際に5画目以降の漢字を思いついたら書いてもよいか、書かせないようにするかです。
どちらかを決めて伝えるとよいと思います。
ということで、実践の紹介でした。
授業開きにやってみてください。