見出し画像

読書感想文 『シンプルな情熱』 アニー・エルノー 堀茂樹訳 ハヤカワepi文庫

妻子ある男性と関係を続ける、私。
自伝的小説なのか、エッセイなのか、日記の断片なのか。
作者の紡ぐ言葉をなぞりながら、物語の迷宮に囚われてしまう。
本文110ページ弱、訳者あとがき60ページ弱、なにより文庫版解説を斉藤由貴が書いているのが、なんとも味わい深い。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集