見出し画像

情熱の賞味期限

いきなりですが、タイトル変ですね。賞味期限というワードチョイスは正しくはないんですが、イメージが賞味期限に近いので賞味期限と付けました。

今日は、情熱には賞味期限があるなぁと最近思った事について書きます。僕は情熱、要は物事に対する熱量は行動する上ですごく大切だと思っています。例えば仕事だったり、趣味だったり、夢中になれるぐらい好きな事を集中して取り組めるのが情熱です。対象によって情熱量に大小はあると思いますが、大抵の場合、情熱を持ってない人は情熱を持ってる人に敵いません。

だから何かを始める時は絶対に情熱を注げる事の方が良いのですが、心の底からやりたいと思える事じゃない場合、無理矢理作り出した情熱は結構すぐに冷めてしまいます。

情熱の賞味期限は

1. ナチュラルに湧き出てくる情熱 (オーガニック食品)
2. 最初はなかったけど、だんだんと楽しくなって湧き出てくる情熱
3. 無理矢理作り出した情熱 (人工化合物)

の順に短くなっていくイメージです。食品にすると逆ですね。この時点でワーディングが破綻していますが続けます。

ただ、大概の情熱は長さの差こそあれ、冷めてしまうタイミングが来ます。
(もちろん一生情熱が続くような天職や趣味を持っている人もいるので全てとは言えませんが、かなり希少だしラッキーな事だと思います。)

例えばスポーツを学生時代からずっと続けてプロになって活躍していたけど、いつからかプレイ理由が好きだからではなくなっていってしまう。最初の情熱量が大きければ大きいほど、失った情熱を取り戻す事は容易ではありません。

で、今日ここで導き出したかった難題、

「失った情熱を取り戻すにはどうしたらいいのか?」

に対する答えをずっと考えていました。

自分の答えは
「賞味期限が切れた物は捨てて、新しい物に買い替える」
でした。
情熱は買い替えられないので、情熱を注いでいた事をすっぱり忘れて、新しく情熱が注げる事を探す。スポーツ選手で、引退後ビジネスパーソンとして情熱を注ぎ成功した人もたくさんいます。金融の世界で活躍していた投資家が、起業し経営者として活躍するケースもあります。情熱を注いだ期間が長いほど、捨てるのが難しくなりますが、サンクコストと捉えて思い切って捨てましょう。

情熱を注げる事があるという事は素晴らしい事です。でも情熱が失われる日も来ます。そんな時は環境を変えることによって、新しい情熱を見つけるのが良いソリューションなんじゃないかなと思います。多分。

いいなと思ったら応援しよう!