「湖」という文字バラしてみたら
まず最初に謝っておきます。ごめんなさい!またも会期始まって一ヶ月以上経ってからの記事になります(本日2023.9.7)。今回は福井県年縞博物館と若狭三方縄文博物館の特別展の紹介です!
年縞博物館・縄文博物館特別展「湖〜湖底の年縞・湖畔の生業〜」
今回の福井県年縞博物館と若狭三方縄文博物館の特別展のタイトルは
「湖 」…!!!
あまりにもざっくりしすぎてどんな展示なのか想像できないかもしれませんが、下記「湖」展のロゴを見てお察しください。
そう、
「うなぎ」
「古」
「年縞」
これだけ押さえておけばOKです☺️
年縞博物館の展示
初めて来る方はまず常設見てね〜
常設展を見終えた後に現れる特別展の入口。
特別展のプロローグはこんな感じ
さてここからは、水月湖研究の最新の研究成果コーナー。
内容があまりにニッチすぎて笑っちゃったんですが、これまで年縞を使った研究についてバラバラと情報を得ていた諸々が、この展示を見てつながりました!
ほんと今も現在進行形の研究ばかりで、年縞をベースにこんなことやってるんだ!というのがよくわかります。年縞博に何度も足を運んでいるリピータの方はさらにさらに深掘りできる展示となっていて、面白さが倍増するのではないかと!実際私がそうでした。
若狭三方縄文博物館の展示
こちらの展示、ちゃんと写真撮れてなかった!入り口にある湖周りのジオラマがめちゃ楽しいんですが、また撮ったら追加しますね。
展示から、この地域には昔からたくさんの人々が住んでいて、湖が暮らしに寄り添っていたことがわかります。うなぎ漁などいろんな漁についても詳しくなれますよ。
副読本も充実の一冊
ところで、両館の入口で【無料】で展示の副読本がもらえます。またもこれ無料で配っていいんか…?という充実ぶり。展示見終えた後、カフェでゆっくり復習するのも良いですね。上で出てきたクロスワードパズルのヒント満載です。
カフェ縞の企画展コラボメニュー
年縞博物館併設のカフェ縞、毎回企画展のコラボメニューが楽しみなんですが、今回も色の工夫がすごい笑 でも私にはわかる…わかるぞ…梅丈岳と水月湖が…風景が…見える…
…だそうです!!こちらの〝花粉グミ〟や〝企画展ロゴクッキー〟、なんと学芸員さん(天才)が3Dプリンターで型を作ってオリジナルで作っております!すごい!私いまだ食べられていないので早く食べに行かねば!!!
そしてそして!
記念講演会があります!
現在の年縞研究についての最新のお話を聞くことができる記念講演会があります!!!絶対行かねば。
★特別展について、講演会については以下の公式サイトをご参照ください。
おまけ
今回もデザインで関わらせていただきました!ありがとうございました〜
あっそうだ。上に出てきた「触れる年縞」、あれは「ウサギノネドコ」さんで作ってもらったそうです!すごい!昔京都店行ったことありますが素敵なお店でした…。
このアクリルにふわっと閉じ込める技術どうなってるんでしょうね…ひとつ欲しい〜って思ったけど、あのサイズ…かなり高額になるね…
おしまい
●福井県年縞博物館公式サイト↓↓↓
http://varve-museum.pref.fukui.lg.jp
●cafe縞(臨時休業も多いので来られる際はまず公式SNSをチェック!!)↓↓↓
https://www.instagram.com/cafe_shima/ https://www.facebook.com/cafeshima
●若狭三方縄文博物館公式サイト↓↓↓
https://www.town.fukui-wakasa.lg.jp/jomon/