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お父さんの得意料理

得手不得手はあるにせよ、父とて料理はすべし。

母である妻と共有できる労力はした方がいい。

料理の回数をこなすうちに、得意料理ができる。

その得意料理のおかげでモチベーションも上がる。

何をもって得意料理とするかはそれぞれだが、吾輩の場合はこれだ。

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プレーンオムレツ!

卵1個あたり30cc(を目安にした目分量)の牛乳に塩とコショウを適量(目分量)。
フライパンに多め(目分量)のバター(代りのマーガリン)を溶かして、よく混ぜた卵液を流し入れる。
固まり過ぎないように混ぜながら寄せていき、フライパンを返しながら形を整え、焼き目を付けたら皿に盛って完成。

はっきり言って、なんの変哲もない、ただのプレーンオムレツだ。

あまりに普通なので、ケチャップアートで個性を出す。

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(GWLAST=ゴールデンウィークおしまい)

それをなぜ得意料理としているか。

それは…

家族みんなが好きだから

「オムレツ作るか」と呟けば歓声が上がる。

テーブルに出せばあっという間になくなる。

「やっぱりうまい!」と全員から毎回の賛辞。

これが得意料理でなくてなんなのだ。

我が子らはそれぞれに別々の好き嫌いがあり、4人全員にヒットがなかなか難しい中で、数少ないヒットメニューだ。

そう、手の込んだもの、凝ったものである必要など、どこにもない。

家族に愛される看板メニューがあれば、たとえベーシックなものでも十分に得意料理なのだ。

父としての存在感を示す絶好の機会。

やはり父とて料理はすべきである。


♪強く〜なれる〜理由を知〜った〜

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*過去の作例より

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