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背面タップは便利なはずが…
iPhoneを使っています。
iPhoneの設定メニューの中に「アクセシビリティ」があります。
ユーザーがそれぞれに使いやすくカスタマイズできるようになっていて、視覚や聴覚などのハンディに対するサポートから便利機能まで、項目は様々です。
その中に、「背面タップ」があります。
背面(リンゴマークのある方)をタップ、つまり指でトントンとすることで特定のアクションを起動させるという機能で、ダブルタップ(トントン)とトリプルタップ(トントントン)にそれぞれ割り当てられます。
割り当てられるアクションはけっこうあって、例えばSiriの起動、音量UP/DOWN、画面ロックなどあるんですけど、ボクは試しにスクリーンショット(スクショ)をトリプルタップに割り当ててみました。
通常スクショするためには、本体右上のスリープボタンと本体左上の音量UPボタンの同時押しをするのですが、片手で済ませるには持ち直す必要があります。
これを背面タップでできればスクショしたい時に人差し指一本でできることになります。
コレ便利じゃね?ってんで、試しにトントントンしてみたら、ちゃんとスクショされたんです。当たり前なんだけど。
で、しばらくコレでいってみようと。
そして何が起きたかというと…
なんと、意図しないスクショが連発したんです。
SNS眺めてたらパシャ(今のiPhoneのスクショは音出ませんがイメージとして)
Safariで検索してたらパシャ
打ち込むメール文章を考えていたらパシャ
コレ、背面タップの機能のせいではありません。
ボクが無意識にトリプルタップを連発していたことが判明したんです。
思えば、ボクは手持ち無沙汰になったりぼんやり考え事をしたりする時、指でトントンしてリズム取るクセがあるんです。
エレベーターに乗って手すりがあるとトントンしてるし、車を運転していて信号待ちとか渋滞で止まった時にはハンドルをトントンしてるし、仕事でデスクワークして考え事する時はパソコンの端っこやデスクの端っこをトントンしてる。
普段無意識すぎて気付けていなかった(エレベーターは時折妻に注意される)けど、iPhoneの背面タップでスクショのおかげで自己認識できました。
ということで、iPhone便利機能のお話かと思いきや、なくて七癖のお話でした〜
背面タップ機能は本来有能なので、iPhoneユーザーは一度チェック&トライしてみてくださいな。
設定>アクセシビリティ>タッチ>背面タップ
でいけます。