たのしいスイッチを入れたんだよ
5歳長男の習い事について考えている
1歳8ヶ月から保育園に行っている長男。
平日は、07:15-18:00まで保育園
土日は家族で過ごすことに心を注いできた我が家は、習い事は未踏の地。
でも、就学を控えて
何かしても良いのかなと考えるようになってきた。
そこへ私の育休が舞い込んできた。
チャンス!
たまたまポスティングされたサッカークラブのチラシに飛びつく私
雨天になってもやだし、
あんまり前からヤキモキさせても悪いので
本人には当日体験に行くことを伝える予定だった
前日義父母と会っているときに、翌日の予定を聞かれてポロッと明日はサッカーですと答える私
長男、うまく行く見通しのもてないこと、慣れないことがとても苦手で、
その言葉を聞いて大いに動揺。
当日なんとか宥めて、行く算段をとっていると
私が時間を間違えてもうすでに体験会が始まっていることを告げる電話が。
その日はドタキャンという流れに、、、、
長男はほっとした様子。
安心して、やっぱり行きたかったとかいう始末
めげない母は、翌週の体験会に申し込み
それが今日だった。
行く前に
サッカーやだーと言い出す長男
落ち着いて因数分解
嫌な理由は
うまくできないかもしれない
蹴るだけならつまらない
他の遊びもしたい
だそう
やってみて、みてみて、嫌なら見学すればいいよ
でもたのしいかもしれないから、見るだけは行こうと説得して
それならと出発した。
到着するなり ボールを貸していただけると分かるとすぐに遊び始める長男
その後の活動も、
蹴る以外の遊びも入ったたのしいもので
先頭で楽しんでいる長男
終わった後
楽しかったー!!と汗だくで言う息子が
すごくすごく嬉しかった。
あんなにやだったのに
どうして?と聞くと
〇〇くんね、たのしいスイッチを入れたんだよ
と。
こめかみを人差し指で押しながら言った。
なんだそれ
なんだそれ
そんなスイッチ、持ってたの?
そんなスイッチ、使おうとしたんだね
この人は、5歳だけど、5歳なのに
人生を自分で解決しようとしているのだと
驚いて
誇らしくて
でもやっぱり
ちょっと
さみしい
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