病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。2 を読んでみて
こんにちは、なおちゃんです。
今回は「病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。2」仲本りさ著を読んだ感想をまとめていきます。
2は、1と違って看護師経験を積んだからこその辛さをメインに書かれていました。
まだ、私は看護師になって半年。ここに書かれている気持ちはまだわからない。今はただ毎日が充実していて、業務をとても楽しく感じているから。
そんな私でも仲本さんが抱えていた悩みや葛藤をイラストと素敵な言葉を経て、この先もし気持ちが落ち込むことがあってもそれは何かを得るための必要な時間なんだって思いました。
新人でもベテランでも患者さんにとっては一人の看護師に変わりない。自分の所属する場所にもよりますが、健康な方から終末期の人まで関わる。
それぞれの人に寄り添い、看護を行っていく。
人によって状況が違い、声掛けとかかなり迷ったり、どう伝えればいいのかわからないことは多々あります。その人に寄り添うとか言葉では簡単だけど、実際患者さんを前にするとどう寄り添えばいいのかわからないこともある。
だけれど、この本からただ側にいるだけでも良いこと。言葉がけで患者さんを支える力になることを知りました。
まだまだ未知の領域である実際の場での看護。日々の患者さんとの関りから仲本さんのように学びを深めていけたらと思うなおちゃんでした。
この本は、医療従事者以外の方でもとても読みやすい内容になっています。看護師を目指す方、そうではない方も看護師ってどんな思いをもちながら仕事しているのかを覗ける本となっています。ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
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