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インキャはソーシャルアパートメントに住まない

最近「ソーシャルアパートメント」というのがめっちゃ気になる。

ソーシャルアパートメントとは、ワンルーム+αで共同スペースの付いた住まいのことで、一人暮らしとシェアハウスの間みたいなものである。

シェアハウスだと常に他人が介在してきてストレスが溜まるし、かといってずっと一人だとさみしい。

その中間を埋めるなんとも画期的な住居なのです。いいなあ…!

最近読んだ本とか、たまに見ているnoteにも書いてあって、好奇心が爆発しそうになっている。

かといってわたしはコロコロ住む場所を変えすぎて、最近も3か月前に関東の田舎に引っ越したばかり。
今のマンションはめちゃくちゃ気に入っているし、田舎暮らし最高!を味わっているのだが、なんかこう人と会わなすぎて刺激が足りないのである。(HSS型HSP)

この気質の厄介なところは、デフォルトの気質がインキャなのに、変化や刺激が好きだったりルーティン活動ばかりだと飽きてしまうところ、定期的に人と会わないとどんどん鬱に陥るところである。

内向型と外交型のハイブリッドみたいなもので、この気質が非常にめんどくさい。

シェアハウスみたいな、毎日ワイワイ人と関わりたい人種ばかり集まっている場所では、基本的にわたしのようなインキャは生息できない。

住んだとしてもきっと距離の近さが煩わしくなったりめんどくさくなって、すぐに撤退する未来が目に見えている。

ひとりの空間が確保できないことは死活問題なのだ。

かといってわたしは人見知りではないので、知らない人とも定期的に話したり、なんでもない話をしながらごはんが食べたいのだ。

書いているだけでめんどうくさい。

人と関わると疲れるのに、新しい刺激や出会いがないと力が出ない。

そんな矛盾だらけの気質を持つ者にとって、ソーシャルアパートメントは非常にバランスが良くて魅力的に見える。

期間限定とか、数か月だけとか、なんなら数週間だけとか、旅行気分で使えたりしないものなんだろうか。

しないよな…

しかもこの種類の建物は都市部にはあるけど郊外にはまだまだない。

引っ越す前だったら、検討したかもしれないよなぁ〜。

でもどっちにしても、最近は車移動と田舎暮らしののんびりさにハマってしまい、分刻みで電車を乗り継ぐ都市部の暮らしには、もう順応できなそうだ。

週末ごとにフッ軽にいろんなイベントに参加できる東京があんなに好きだったのに。

郊外でも古民家とか、ログハウスとか、なんでもいいのだがソーシャルアパートメントの田舎バージョンみたいなものができることを祈って、好奇心を育てて過ごそうと思います。

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