見出し画像

親族との縁を切った


断捨離はまだまだつづきます。

リビングの家具を全部捨て、会社を辞め、腐れ縁だった親族の縁を切り、いったいわたしはどこに向かっているのでしょう。笑

なんかいい機会だからもう携帯の電話番号とかも変えて、ブロックリストが屍の山になっている長年のよくないエネルギーの溜まりまくったLINEアカウントとか取り直したら、いかほどまでにスッキリするだろう。ずっと一回消したいんよ。LINEアカウント。てかもうLINEをやめたい。LINE以外のメジャーなチャットアプリがないんだよな。もうインスタDMだけでいいかなのレベルだけど、それだとそれで困るんやろなー。

公式アカウントからしか一生LINE来ないからさ。情報が入ってこなくなるもんなー。(悩むとこそこなのか。友達いないのか)

しっかし持ってるもののほとんどを捨てて、持ってるものの方が少ないぞ。大丈夫か、わたし。

大丈夫なことは自分がいちばんよく知っている。だってめちゃくちゃ心が凪いでいるし、どんどん心が軽くなるし、捨てる時になんのためらいもないから。

わたしはなにかを捨てる時に決めていることがある。

迷うくらいなら、まだ必要なもの

本当にいらないときって、ザワザワしたかんじとか、後悔しそうな感じとか、やっぱりやめとこうかな…みたいなのがほんとうにない。決めてるときって本当に迷わない。

「あ、いらないや」ってアッサリ思って、淡々と捨てるのだ。

そのかわり、その心境にいたるまでの間がけっこう長い。「違和感を感じつつもまだ必要な期間」とか、「本当はいらないってわかってるけど不安で手放せない期間」とかがあるのだ。その間はまだ捨てない方が経験上よかった。この迷ってる段階で捨てようとすると死ぬほど不安になって心許なくなる。

親族との関係もそうだった。いわゆるエネルギーバンパイアの典型みたいな人たちで、子どものころからイヤでイヤで仕方がなかったのに、家族間の関係性や、しがらみや、いろんなことを考えて「いまはまだ付き合っといた方がいいな」と判断したから付き合いたくもないのに付き合っていたのである。それは自分の中では納得のうえで、「イヤだけど今は自分が後悔しないためとまわりのために付き合う。だけど、まわりのことを何も気にしなくてよくなったらそれ以降はもう縁を切る」と決めていたのだ。たぶん決めたのは、まだ学生のころくらいだったと思う。

そして、満を持して切れたのである。あースッキリした。本当に長かったなあー。笑

ゴチャゴチャやっていたのが嘘のように、おわるときは案外ショートメールの一通くらいでおわるんだなあと思ったし、「どうしても切りたい!キライ!」みたいな感情より、「どうでもいい」みたいな興味がそもそもない心境になっていたのだが。干渉しなくなると案外かんたんに人間関係って切れる。お互い意識し合ったり感情がそこにある時って、干渉し合っているので意外と切れない。好きと嫌いは同じエネルギーだからである。「ひたすら取り合わない」という無関心が最強なのだ。

捨てる行動に至るまで、わたしはたぶん何回も、捨てるか、捨てまいか、まだ必要か、我慢できるか、みたいなことを考えているし、(意識的にでも無意識にでも)

でも大前提として、

要らないってわかってるものを持ってていいことはひとつもない

ってことを体感で知っているからだと思う。

壊れたものとか、使ってないものとか、不愉快なこととか、もう役割を果たしてない関係性とかはエネルギーを滞らせるだけだし、循環もしない。

だからわたしのまわりには無駄なもの、自分でいらないと思っているものはほとんどない。必要なものしかないのだ。

これをいつもやっていると、必要なものと必要じゃないものがすごくよくわかるので、違和感に気づきやすいし、ズルズル惰性でなにかを続けたりしなくなるし、なんというか「大事なものセンサー」みたいなものの感度が良くなる。


これってすごい大事なことだと思っていて、要らないものがわからなければ要るものもわからないのだ。

そもそも自分が何を欲しているのかとか、居心地がいいのか悪いのかとか、必要じゃないものでも何の気なしに身の回りに置き続けていると、本当に必要なものや自分にとって大切なものがわからなくなってしまうのである。

だからわたしは積極的に、「捨てるべきもの」を考えているし、そのぶん「欲しいもの」「大事なもの」のことについてもいつも考えている。

なにがいったい、自分にとっては大切だと思ってるのか。なにが居心地が良くて、どんな人となら付き合いたいつづけたいのか。それとも、途中までは好きだったけど、もう無理になってしまったのかとか。ここの最適化をしないで、「前は好きだったから」って持ち続ける人、多いと思うけど。前は好きだったけど今はもう好きじゃなくなってしまったものを手放す勇気も、意外といる。

それを厳密にやっているから、「あ、この場所すきだな」とか、「この人すきだな」とか、好きなものに会えた時、迷わないでいられるのだ。

そのために、不要なものは捨てなければならないし、つねに自分のまわりのエネルギーを好きなもので埋めて、最適化していたいのである。

エネルギー領域は、HSPの得意分野でもある。敏感だからこそ心地いいこともイヤなことも受け取りやすい。それを外側ばかりに向けないで、自分の内側に向かって感覚センサーを使うと、居心地の良さを格段にあげてくれると思うのだ。

いいなと思ったら応援しよう!