naoyogaコラムvol.13〜台風6号と人の温かさ〜
こんばんは〜!!
沖縄にいるヨガ講師のNaokoです!!
いやあ〜〜〜〜今週の話題はもう台風6号一色でしたね。。
私も沖縄移住して2年半になりますが、初めて本気の台風とご対面しました。
今回の台風で感じたこと。
もちろん物理的、地理的に沖縄に台風が来やすい原因はあるのだと思うけど、
私は沖縄の人々なら乗り越えられるから、沖縄に来るんだろうなって本当に感じた。
約1週間の期間、停電断水、自営民は仕事なくなる、会社員はイレギュラー対応、
自然と戦い、自分のことだけで精一杯なはずなのに、
助け合いや愛が本当に溢れてたんですよね。
SNSを開けばここのスーパーならこれがあるよ!とか、ここ危ない道だから気をつけて!とか、挙句水でない、電気ない方に施設解放したり。
なんか本当に暖かかった。
某ウイルスの第一波時、私は東京でまだ会社員でした。
しかも責任者だったので、社員への対応・お客さま対応・会社の対応
本当どうやって呼吸してたかも覚えてないぐらいだったんだけど、
そんな時に多かったのは、クレーム。
そうなる気持ちもわかるよね。
自分ではどうしようもできないことで人生が左右されたんだもん。
どうしたら落ち着いていただけるんだろう、なんで私が謝ってるんだろうって何回も泣きそうになったというか何回か泣いた。笑
(決して沖縄すごくてその他がダメとか言いたいんじゃない。
そして会社員が嫌で今が最高とかでもない。
あの頃関わっていた方々や会社を恨んでいるとかも一切ない)
クレームがダメとか、東京がダメとかじゃなくて、
この1週間で愚痴やクレーム、落とし合いを本当に聞かなかった。
自分の身の回りのことがどんどん狂わされて、
そりゃイライラするし、誰かにあたりたくもなって当然なんですよ。
こんな暑い真夏に電気もないクーラーもない水も出ない。
なのに周りには、うち使っていいよ!ここなら空いてるよ!
もうまさしくゆいまーる精神、いちゃりばちょーでー精神を
生で体感した数日でした。
なんで今回このテーマにしようと思ったかなんだけど、
私のヨガを受けてくださっている方に空港勤務の方がいて。
ヨガ終わった後に泣いてたんですよね。
来てよかった。私また頑張れますって。
もう私も泣きそうでした。
協力し合い、頑張ってこの台風を乗り切ろうとしている一方で、
空港では帰れなくなった方々が次々にクレームの嵐だったようで。
でかい台風来るよって数日前から言ってた。
先週末にきた友人も帰れなくなったら困るからって先手打って泣く泣く早めて帰った。
空見てごらんよ、こんなんで飛べるわけないのにこんなに頑張ってなんとかしようとしてくれてる方々がいるんだよ。
もしこんなことを少しでも考えたり、言い合える感覚があれば
また事態は変わるんだろうなって。
自分ではどうしようもできないことって、人生にはたくさんあると思うの。
自然災害ももちろんのこと、会社の方針、相手の対応との差、
自分と相手の温度感
だけどね、そんな時にベクトルを自分に向けられる人でありたいなって
私は改めて思った。
他者に負の感情をつなぐと、なんでこうしてくれないんだろうって
また自分に負が集まってくるから。
結果自分が苦しくなるから。
なんでこうしてくれないの?
私もこうだけど、(我慢して)こうしてるのに。
そんなん言われたって知らんよ、こっちだって・・
って繋がってもその先には
だからやりたくなかったのに。
私悪くないやん。
なんでそんな受け取り方されんの?
もういやや
しかないよね。
金八先生が言ってたよね、人という感じは支えあって成り立ってるって。
人の温かさほど強いものはないと思う。
兎にも角にも、今日までだろうと言われる最終日が一番雨強いしネット不安定でまだまだ先が読めない沖縄ですが、
目の前にある事、人に感謝の気持ちを大切に過ごしていきましょうねえ〜。
Naoko
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?