案外 誰でも受かるし、落ちる。

就職活動は、「（教訓）案外 誰でも受かるし、落ちる」ものである。

　その理由は、会社が新入社員を取る目的にある。

大半の人は、会社が新入社員を取る目的を、将来の会社を支えるためだと思っているのではないだろうか。

しかし、そうではない。

実際は、最前線で働いている現社員を活気づけるためである。

部署に新人を入れることで、活気づき、また、新人に教育することで、教育した本人が一番勉強になるのである。

会社は、個人戦ではなく、チーム戦である。

　

　それに、新入社員は、全員が管理職候補ではない。

会社は、様々なタイプの人を採用する。

アイドルグループを見てわかるように、花がある人だけでは構成しない。

採用基準は「その人と一緒に仕事がしたいかどうか」ただそれだけである。

極論をいうと、採用は面接官の好み（タイプ）で決まる。

だから、優秀でも落ちることもあるし、普通でも受かることもあるのである。

落ちる理由というのは、「面接官のタイプじゃなかった。」ただそれだけである。

不採用通知をもらって、落ち込むことに意味がないことがお解りいただけただろうか。