(健康)γGTPと体重の関係
ヒマだから、「γGTP」と「体重」の26年間の推移をグラフ化してみた。
健康を無視して、暴飲暴食を繰り返していた人間が、健康診断結果は26年分、ちゃんとファイルしているのだから、よくわからんヤツだ、といえよう。
さて、なんとなく分かっていたことなんだけど、グラフ化することで、体重とγGTP(肝臓)には、中々な相関があることがここに証明された。(あくまで私の場合だが)
私はこの26年間で大きなダイエットを3回(2004年,2015年,2021年)行ってきたが、体重の波に合わせて、γ-GTPの波も歩調をほぼ合わせている。
一般的に言われていることであるが、肝臓は簡単に回復する臓器である。(行くとこまでいったらアウトだが)
私の経験上、痩せて肝臓の値も回復したときは、回復前と比較して、アルコールがとても美味しくなるし、とてもたくさん飲めるようになる。
ただ、肝臓が回復して、酒飲みにとって恐怖の「肝硬変」が遠のいたとしても「アルコール依存症」は別問題である、ということに気をつけなければならない。
沈黙の臓器、と言われながらも、肝臓の状態は血液検査の数値で定量的な判断ができるからわかりやすい。
ただ、アルコール依存症(脳)の状態は数字では表されないので、沈黙の臓器と言われる肝臓よりも、脳の状態のほうが心配しなくてはならないのではなかろうか、と脳が壊れかけた頃に気付いてしまったのだ。
(壊れたから気付いた、ということには気付いていない)
私の目標は息子の子供を膝に乗せてチビリと酒を飲むことである。欲を言えば死ぬまでアルコールと上手く付き合いたいとも思っている。
であれば、当面の課題は、いかにこれ以上脳を壊さずに上手に飲むか、である。(アルコール依存症が考えそうなことであるが、当事者意識はない)
酒飲みは大変だ。色々考えて試してみよう。