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類語辞典と言葉の力
こんにちは。今日は「価値ある」について。
ピンとこなかった言葉がすっと入ってくる瞬間
自分/顧客にとって価値ある時間やお金の使い方を、という話を聞いたことのある人も多いかと思いますが、この「価値ある」ってだけではどうもピンとこない人も少なからずいるのではないでしょうか。私もです。
そんなことを頭の片隅に置きながらテレビを見ていたんですが、そこでバチッとひらめいたことがありました。
そこでは「◯◯なお客様にとって一番贅沢な時間は~」というフレーズが使われていたんですね。
ちなみに今の私にとって贅沢な時間はログを取っているときです。noteや案件作業は義務感が発生しますが、ログ取りはほぼなんの義務も発生しない、自分だけの時間ですから。
この「価値ある」≒「贅沢」という図式がひらめいた時、私が開いたのはそう、類語辞典です。
類語辞典を開いてみる
と、いうことで「価値ある」の類語をいくつか探してみます。参考サイトは量が充実しているこちらで。単語が多すぎて目が滑るって人はWeblioなど、絞り込み済みのサイトを使ってもいいでしょう。
私のセンサーに引っかかった単語はこんな感じですね。
貴重・例外的・値打ちのある・門外不出・宝物・華・最重要・意義がある
上記の中で新しい観点になりそうなのは
例外的・門外不出・華
あたりでしょうか。「自分にとって価値ある」というより「社会から見ての自分にある価値」、という方向性になりますが、まぁいいでしょう。
自分の持つ例外的な価値
私の例外的な価値、と言われて真っ先に思い浮かぶのはPCを利用した単純作業適正です。
はっきりとした基準と手順・そして手段が揃っていれば、それをかなりの速度で繰り返すことが出来ます。集中力もあるので持続性もそれなりに。
これはAIで置き換えられる可能性もあるっちゃあるんですが、今の段階ではAIにはまだ無理と思われる判断まで(基準があれば)行うことも出来ますね。
自分の持つ門外不出の価値
これはちょっと迷うところですが、思考の整理方法、が該当するでしょうか。「門外不出」を「他者に教えられない価値」に置き換えていますが。
以前あげた「議事録スキル」がこれの表出手段の一つです。会話などの要点を見極め、まとめるスキルは実は幼少期から結構あった覚えがあります。
自分の持つ「華」となる価値
「華」という単語を「他者から見た魅力・価値」に置き換えると、純粋性になるでしょうか。
無知、とはちょっと違うのですが、あまり人に先入観を持って接することはないですし、そうしないようにしているほか、なるべく中立的な立場から発言をするようにもしていますね。
言語の魔力
今回出てきたのはnoteで既出なことではありましたが、言葉を少し変えるだけで意味合いは大きく変わるものです。
思考が詰まった、浮かばないといったときに、要望の解釈を変えるために類語辞典を開いてみるのは結構いい選択肢だな、と思いました。