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MPを消費してMPを回復させる
こんにちは。今日は「ストレス/MP収支」について。
収支をプラスにする話
日常生活には様々なストレスがあります。仕事、家事、人間関係その他諸々。私たちは毎日それらと戦い続けなくてはなりません。
もちろん、私にとってはこのnoteもその一つです。若輩とは言え、300記事以上の連続更新で毎日ネタの枯渇との戦いになっています。
ですが、このストレスとの戦いには勝利感・達成感という報酬がくっついてきます。
noteも書いている途中は苦しかったり、耐えていたりしますが、書き上がったときには「よし、今日も更新できたぞ」という達成感を得ることができます。
さらに言えば、このnoteを書いた達成感があるときとないときでは、私はある時のほうがむしろ回復している、と思うわけです。
ストレスによるマイナスに対して達成感というプラスが上回っている状態、ということです。
リターンが確実な投資
ではもう少しこの構造を詳しく見てみます。
noteを書く、と言うのは若干のHPとそこそこのMPを消費する行動ですが、そのMPは達成感という形で作業終了後に回復します。その回復幅は大きく、MP消費前を上回る数値になります。
そして重要なのが、私にとってこれはほぼ一年間毎日続けている習慣であり、よっぽどのことがなければ達成できるタスクである、ということです。
つまり、noteを書くことは100の投資をして110が返ってくることがほぼ確実なMPの投資活動、と言い換えることができます。
回復幅はともかく、MPを一時的に消費してその後回復させるタスクは皆さんにも多くあるはずです。
一般的なところで行けば、掃除や炊事(「食べる」まで含む)などでしょうか。仕事の達成感はちょっと得るまでの期間が長い気がしますが、これも同じく。
投資先を把握しておく
ここで大事になってくるのが、投資先の特徴を把握した上でMPを使う、ということです。
例えばTwitterを見ることは時間リソースを削り、MP収支としてはとんとんか微妙に回復といったところだと思いますが、荒れた話題やリプ欄を見てMPをごっそり削られることがありえます。
MPが削られる可能性が30%程度としても、Twitterを見ることはMP回復の手段としては頼りないものとなります。
創作活動はどうでしょう。三日程度で書けるボリュームの短編をやるとして、その三日間はHPMPを執筆に投資し続けなくてはなりません。その間にリソースが尽き、筆を投げてしまえば投資した分丸損です。
ですが、一つ作品が仕上がったとすれば、MPは元のほぼ倍量まで回復、状況によっては一生のMP基本値の底上げになるかと思います。
こうしてみると、創作活動は一定期間の投資が継続できれば高いリターンを得られる投資、と見ることができます。
もちろんこうした判断が味気ない、と感じることはあるかと思います。
ですが、行動に何を投資し、どんな達成感・回復・成長などの効果を得るかを意識しておくことは、その行動の達成を含め、自己管理をする上ではとても大事になってくると思うんです。
確実なリターンを生む手札でMPを確保しつつ、たまにハイリスクハイリターンに投資する、というあり方は、結構人間の安定成長に寄与しそうな気がしますが、どうでしょうかね。